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女のタイプ別「ケンカしたときの対処法」 一番めんどうなのは『自称 論理的タイプ』

リアル論理的タイプ:慣れれば一番ラク

 「女性は感情的だ」とひとくくりにしている男性が最も苦手とするのが、このタイプだ。仕事柄、日頃から論理的に思考を積み上げていく職業に多いかと言えば、決してそうではない。ただ、割合としてはごく少数なので、頭の片隅にとどめておく程度でよい。 「まず、このタイプの女性に『(とりあえず)俺が悪かったよ』『考え方は人それぞれだからさ』などと言おうものなら『なぜ悪いと思うのかきちんと理由を説明して』『人それぞれだからこそ擦り合わせるために今議論してるんだよね?』と喰ってかかられます。とにかく話したがりが多いから話させます」(39歳・商社) 「彼女たちに対しては、一つずつ言葉の定義を確認し、最後に軽く話の流れをまとめた上で自分の非を詫びるのが正解。話を反復すると、理解してもらえたと落ち着いてくれます」(32歳・自営業) 「よく使うべきセリフは『つまり言いたいことは、~ということであってる?』『~だからおかしいっていうことだよね?』みたいに、相手からの合意をオウム返ししていくセリフ。正確に反復しないと『いや違くて…』と言ってくるのでとにかく反復です」(28歳・営業)  少し手間がかかるタイプだが、コツがあるので慣れれば、もっともラクだという。 「論理タイプとの喧嘩は決して買わないほうがいいですが、『なんで怒ってるの?』と聞いてやるのもアリです。感情タイプに言うと『なんで怒ってるかわかんないの!』と炎上するけど、論理タイプなら滔々と説明を始めてくれる。あとはひたすら聞いてやるだけです。でも、本当にこのタイプは少ないですが」(28歳・コンサル)  最後に、男女のケンカで最も言ってはいけないセリフを聞いてみた。 「自分の経験則を理由にするような、『だって俺がそうだったし』は絶対に使っちゃダメ。特にかなり年下のコにこれを言うと『あんただけだよ!』と返されるのがオチなので」(31歳・IT)  結局は、正面から話し合うことよりも、相手のタイプ別に攻略してしまったほうがケンカはさっさと解決に導かれるようだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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