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六代目山口組が2年ぶりにハロウィンを復活。その裏事情とは?

山口組ハロウィン

「今年も中止」との噂が流れていたが、10月31日、電撃的に決行。組員も仮装し住民との交流を楽しんだ

 昨年夏の分裂劇以来、山口組は大きく変わった。その現実を周辺住民にもヒシヒシと伝えたのが、総本部ガレージのシャッター横に貼り出された掲示だった。

「毎年10月末、山口組では数百個のお菓子を用意して、総本部のガレージを開放。ハロウィンで訪ねてきた近所の子らに、強面のヤクザがニコニコしながらお菓子を配る光景が総本部界隈の風物詩だったんです。しかし、分裂した’15年の10月21日、『諸般の事情により中止』という貼り紙が出ました。分裂から2か月という緊張状態にあっては当然の判断でしょう」(在阪全国紙社会部記者)

 だが、その貼り紙には「来年は必ず開催致します」とも付記され、苦境の中でも伝統を守ろうとする姿勢に、ヤクザ取材を担当する業界関係者たちは感心したという。

「『近隣住民への懐柔策だ』と批判する声もありますが、山口組のハロウィンは、昨日や今日の流行りに乗ったものじゃない。終戦直後から30年以上にわたって山口組を率いた、田岡一雄三代目の時代から続く伝統なんです」(ヤクザ専門誌記者)

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ハロウィンが浸透する前から続く、山口組の伝統

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