旅行先でAirbnbさながらに使うツワモノも……
ティンダーはロサンゼルス発のアプリで、世界中の言語に対応。
外国人の登録者が多い。アメリカやヨーロッパをはじめ、アジア各国でもブームとなっている。
ティンダーは、外国人の間でも人気沸騰中
それを逆手にとり、旅行先で
Airbnbさながらに使う、こんなツワモノも……。
「タイやベトナムなどのアジア各地に行く際は、もうホテルの予約はいりません。ティンダーさえあれば大丈夫です」
こう語るのは、アジア雑貨のバイヤーとして現地を飛び回る及川太郎さん(仮名・38歳)。
「たとえば、『タイ(ベトナム)のこと全然わからないから教えてよ~』って子どもみたいな発言をしておけばイチコロ。向こうの女性は、
母性本能が強いんです。たぶん、現地の男性があまり働かなかったりグダグダだったりすることが関係しているのだと推測しますが。面倒見が良く、観光地を案内してもらったり、ホテルを取っていないことを告げれば、家に泊めてもらえることも少なくありません。ノリもいいからそのままヤレちゃう、みたいな(笑)。海外って日本とは違って出会い系アプリに偏見がないので、会える確率もケタ違いです。移動した先々でティンダーを使って女性の家を泊まり歩いていますね」
旅先で出会った女性たち
だが、なかにはこんな失敗談もあるそうだ……。
「ティンダーで出会っていざベッドイン。勢い良くパンツを脱がせてみたら、なんとそこには
僕以上に立派なイチモツがっ! タイのニューハーフって本当にクオリティが高いんです。プロフィール写真ではもちろん、会ってみても気付きませんでした。ベッドのうえまで来たら途中で引き返すこともできず、新しい世界の扉を開くはめに……(苦笑)」
待ち合わせ場所にやってきた女性(?)
相手の家まで行き、ベッドインしてビックリ。なんとニューハーフだった……
そんな及川さんだが、ティンダーで知り合ったタイ人の女性実業家と付き合うことになり、春先からは彼女が経営する会社にて、日本とタイをつなぐ新規事業を立ち上げることになったそうだ。
このように、
ティンダーをキッカケに富裕層の女性と出会い、人生が変わったという報告まで寄せられている。一発逆転を狙うなら、いま一度、試してみる価値アリ……? <取材・文/藤山六輝>