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F1に一番近い日本人ドライバーは誰なのか?

担当A:現時点で、F1に一番近い日本人ドライバーは誰ですか? 米家:F2(GP2から名称変更)参戦3年目の松下信治か今季からユーロF3に参戦する欧州初挑戦の牧野任祐のどっちかでしょうね。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1313104 担当A:でもF1に乗るためのスーパーライセンスを取得するには、3年間で40ポイント(レースカテゴリーごとに配点が決められている)獲得しなきゃいけないんですよね。 米家:松下くんはランキング3位以内。牧野くんはランキング2位以内に入れば、40ポイントに届きます。 担当A:めちゃめちゃハードル高くないですか? 米家:まあ、すごく大変ですが、本人の頑張りと所属チームがちゃんとやれば、チャンスはあります。ホンダは2人に「シーズン前半戦をランキング首位で折り返せ。そしたらご褒美がある」とゲキを飛ばしているそうです。 担当A:ご褒美は何ですか? 米家:それはオフレコです(笑) 担当A:とにかく来年、日本人F1ドライバーが4年ぶりに復活する可能性が高まってるわけですね。で、肝心のマクラーレン・ホンダです。「不振の原因はホンダにある、マクラーレンは悪くない」ことにされてしまい、ホンダバッシングが激化。あげく、マクラーレンとホンダの提携打ち切りの噂まで出たなかで迎えた開幕戦、アロンソはサスペンション破損でリタイア。バンドーンは13位完走でした。
F1ドライバー

左からフェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーン

米家:タイム的には、振り向けばザウバーしかいない。見た目以上に厳しい現状が露呈しました。 担当A:アロンソはザウバーより遅いとコメントしてましたが。 米家:さすがにそれはないと思います。クルマの性能的には最下位ザウバーの上というレベルでしょうね。 担当A:10チーム中9番目のチームということは、中団グループで戦った去年より遅い。
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ホンダ、マクラーレン双方にある問題点
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