R-30

社長の言いなりだと過労死する!? 焼き肉チェーン社員の過酷な勤務、睡眠は3時間

誰もがふと口にする「死ぬほど忙しい」というセリフ。単なる挨拶代りのこともあれば、実際に過労死寸前という場合もある。SPA!が35~45歳の男性サラリーマン1979人を対象にアンケートを取ると、実に8割以上が忙しさを実感していることが判明。では、なぜこんなにもアラフォー会社員は激務を強いられるのか?

創業社長の思惑に言いなりだと過労死する……


過労「経営者の思惑どおりに働いていると……過労死します」

 そう力なく呟く木村浩行さん(仮名・38歳)は創業社長が築き上げた焼き肉チェーンの幹部社員。

「飲食店の人件費は売り上げの30%ないと無理があるのに、『22%を死守せよ』と命じられます。『アルバイトは忙しい時間だけうまく使え』と社長は言うけど、それでは誰も働いてくれない。

結局、自分でホールをやったり調理の補助をしています。シフト、メニューの作成、SNSを使った販促などは家に持ち帰りますが、店にいる12時間は立ち続けなので慢性的な腰痛に悩んでいて……。自宅作業は横になった姿勢でこなしています」

 睡眠時間は3時間という状態。

「『創業者は泊まり込んで働いてきた。君たちも一緒に夢を見よう』が社長の口癖ですが、この状況でどう夢を見ろというのか」

 将来の莫大な見返りを目指し働く経営者と労働者では、根本的に立場が違うということに、双方ともに気づいてほしいが……。

― 死ぬほど忙しいの正体 ―




おすすめ記事