更新日:2022年10月05日 23:49
恋愛・結婚

マッチングアプリで婚活女子から日本一「いいね」を稼ぐ32歳男性会員の攻略法

3:プロフ文は“幸せな結婚”をイメージさせよ!【女性の理想像を作り上げる】

「写真がもっとも重要ですが、プロフィール文にも工夫が必要です。文章には仕事・性格・趣味・好みのタイプを盛り込んで20行ほどでまとめるべきですが、自分のことをただ書くのではなく、それぞれで女性の理想の男性像を作り上げることが重要です。自分のどういった一面が女性の理想と近いのかを意識してください」  青野氏の分析によると、特に以下のような特徴の男性は婚活女性からいいねがもらいやすいという。 ・仕事が好きで打ち込んでいる(新規プロジェクトのリーダーをしている、職場のメンバーと仲が良いなど) ・性格は真面目でサプライズ好き(ひとり暮らし歴が長いので、好きな人に料理を作ってあげたい、など) ・趣味が旅行やカフェ巡りなど女性と一緒にできること(ドライブ、温泉旅行に行きたい、など) ・好みのタイプのハードルが低い (「美味しそうにご飯を食べる女性が好き」「よく笑う人が好き」など、どんな女性でも当てはまると思うようなもの) ・年齢や容姿にはこだわらない(「年上や年下などのこだわりはあまりありません」など)  さらにプロフィール文には「一緒に箱根旅行に行って、美味しいご飯を食べながら癒されたいです」、「歳をとっても海沿いを手を繋いで散歩できる夫婦になりたいです」といった、女性が幸せな結婚をリアルにイメージできるような具体的なエピソードを盛り込むと効果的だという。

青野氏の解説をもとに作成したプロフィール文の例(※悪用厳禁)

 逆に、NGなプロフィールの特徴も聞いてみた。 「マッチングアプリにおいては、チャラさを出している男性はNGです。『いいね』をもらうターゲット層はあくまでも結婚願望のある女性。ヤリモクやパパ活などを彷彿させる下ネタは当然NG。海でみんなでBBQしたりスノボに行くのが好きといったリア充投稿よりも、料理が好きなどの個人プレーの話のほうが好まれます」  さらに、入るべきコミュニティにもこんなポイントが。 「プロフィール文とコミュニティの種類に、一貫性を持たせること。例えば“クラシックが好き”というコミュニティに入っているのに“クラブ音楽が好き”というコミュニティに入ってはいけません。また、女性は、男性のプロフィール文を読んだあとにコミュニティを見ますが、あまり多く入りすぎるとすべてを見きれないので、入っても6つ程度にしてください」

4:足あとの残し方にも正解がある【オンラインの女性だけ狙え!】

「以上、プロフィールの写真と文を作りこんだら、あとはスマホアプリの検索画面を使って、女性会員にひたすら足あとを残していき、こちらのプロフィールを読んでもらうことで『いいね』を集めていきます」  足あとをつける女性にも狙うべきターゲットがいるという。 「検索条件ですが、オンラインの女性だけに設定すること。オンラインであれば自分が足あとの上の方に来るので、目に付きやすくなります。また年齢や居住地などは“こだわらない”に設定します。距離を気にせず、『いいね』をくれる女性は意外に多いです。『いいね』を増やすことで、評価経済的にPairs内で“モテ”を獲得することができます」  特にアクティブユーザーが多い土曜と日曜は、念入りに足あとを残すと「いいね」をもらいやすい。  ほかにも、自動的に足跡を残すツールを使うのも効率的だとか。とにかく「いいね」を多く集めるためには、Pairsの特性に合わせたアカウントの最適化と、自身のプロフィールのブラッシュアップの両輪が必要になってくるのだ。 「ただし、いくら足あとを残してもプロフィールが作りこまれていなければ、『いいね』は増えません。プロフィールの作りこみは必ずやってください」  Parisで女性と出会うことを諦めかけていた男性も、いま一度自分のプロフィールを見直すことで、選ぶ側の立場になれるはずだ。 【青野リョウヘイ】 東京都出身。32歳。都内でマーケティング会社を経営する傍ら、恋愛コンサルタントとして活動中。マッチングアプリPairsでいいね数日本一の男性会員になっている(2017年8月時点)。Pairs経由で実際に会った女性は月に最高50人、現在はParisで知り合った女性と交際中。期間限定でLINE@を利用した「Pairs」の無料相談を受け付けている。
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