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剛力彩芽を射止めたZOZO社長も…“高卒・中卒だけど大金持ち”な人たち

 先月、女優の剛力彩芽(25)が大手ファッション通販サイトZOZOタウンの代表取締役、前澤友作(42)と真剣交際中であると所属事務所が認めた。
 前澤社長は今回の報道以前にも、クールビューティーな美貌で知られる紗栄子(当時29歳)や、19歳年下女優との交際疑惑など、多数の浮名を流してきたプレイボーイである。今回の交際についても“悲報”と題したネット反応が多く見られるのは、剛力彩芽のおっとりとした清楚なイメージに対して美女と野獣の様相を呈してきた肉食社長の交際暦を悲観してのことではないだろうか?  今や日本有数の成功者になった前澤友作氏であるが、輝かしい社長人生とは裏腹に青年期の経歴は意外なものだ。  というのもグローバルエリートだらけのIT系新興企業家の中において、前沢氏は異色の“高卒”社長なのである。  前澤友作社長は千葉県鎌ヶ谷市出身、一般的なサラリーマン家庭の育ちで、中学は地元の公立校に進学する。高校こそ都内有数の進学校である早稲田実業高校に進学するも、大学には進学せずアルバイトと平行してバンド活動を行っていた。転機となったのは1995年ごろ、副業としてはじめた輸入レコード・CDの通販ビジネスである。最初は自室をオフィスとして行っていたがこれが大当たりし3年後の1998年に「有限会社スタート・トゥデイ」を設立し、2000年に株式会社化。これが今日のZOZOTOWNの運営会社の母体となっている。  高卒という意外な経歴もさることながら、ビジネスの拡大スピードにみえる驚異の行動力には驚かされる。平成に入り学歴社会が否定されてなおも偏差値信仰から脱却したとは言いがたい昨今だが、スタートトゥデイ=今日、始める。のモットーが高卒のハンディを打ち負かした結果ともいえるのだろうか?

ZOZO前澤社長だけじゃない!“高卒以下”なのに成功者!

1:熊谷正寿
GMO

GMO公式サイトより

 ZOZOタウン以外にも新興IT長者は多数存在するが、異色の経歴もとい学歴と言うことではGMOインターネット代表取締役の熊谷正寿(54)も際立っている。  上記の前沢社長は高卒ということであるが、熊谷氏はなんと“中卒”である。  熊谷氏は長野県東御市出身で祖父は第19代内閣総理大臣を勤めた原敬の側近であった熊谷巌、父は東京都神楽坂でアミューズメント経営などを行う熊谷興業の創業者である。成功者一家の次男坊に生まれ高等学校も名門・国学院高等学校に進学するも中退。後に放送大学を在学期間満了で除籍となっており正真正銘の“中卒”経営者なのだ。  高校中退後は父の経営する熊谷興業の社員として働くが、後に独立し1991年に株式会社ボイスメディアを設立。1995年に当時普及し始めたインターネットに注目しボイスメディアをあらためインターキュー株式会社に変更する。インターキュー株式会社は後に独立系のネットベンチャーとして初の上場を果たす。その後も紆余曲折あって現在のGMOインターネットグループを統括し、年収は推定で7億7000万円、総資産額394億の大富豪となった。  目のくらむような大金を手にした熊谷氏だが、周囲の人間には謙虚で几帳面な人柄で知られる人物でもあるという。  そんな熊谷氏は自身の成功の秘訣を『一冊の手帳で夢は必ずかなう』(かんき出版 2004/3/24)と言う著書の中で自己実現力として位置づけている。また、著作の中で登場する夢手帳は「クマガイ スタイル」として販売もされている。公式サイトによるとスターターパックは7000円と、通常の手帳と比べれば若干お高めだが、明日の成功を求めるのならば決して高額とはいえないのではないか。
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