ライフ

実はロシアは“マヨラー大国”…日本人が知らない「ロシア雑学」5つ

ロシア式サウナ「バーニャ」の熱さは世界一

「バーニャ」とはロシアの伝統的な公共浴場で、日本でいう蒸し風呂のこと。かまどで熱せられた石に水や酒をかけ、その蒸気を浴びながら白樺の枝(ヴェーニク)で体を叩き、冷水で汗を流すという作法が基本だ。バーニャには大抵バーやプールが併設され、入浴後はそのまま酒を酌み交わすなど、裸の社交場として人々に愛されている。  このロシアのバーニャは世界一熱いと呼ばれ、さらには水を浴びる代わりに外に出て冷水の川に飛び込み、心臓麻痺で命を落とす者もいるとか。憩いの時間すらエクストリームなのがロシアなのだ。

画像はイメージです

若者の間で流行の「スカイウォーカーセルフィ」

 近年ロシアの若者たちの間で流行しているのが「スカイウォーカーセルフィ」。高層ビルのてっぺんなど危険な場所で、命綱なしで自撮り写真(セルフィ―)を撮るという、考えただけでおそろしいこの遊び。失敗して命を落とすケースも多いそうだ。ほかにも銃や手りゅう弾などを使用したセルフィ―での事故も増えていて、政府も対応を余儀なくされているようだ。  日本代表の初戦は19日のコロンビア戦だが、第2戦のセネガル戦の際は、会場があるエカテリンブルグは「ギネス認定されるほど住民のマヨネーズ消費量世界一」と思い出してほしい。 <文/串守シャモ イラスト/超ズボン>
1
2
おすすめ記事