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男の全身脱毛はアリ? 女性500人に聞いた容姿で嫌われるポイント

年相応のつもりが逆効果、ブランドモノはリスク大

 続いては服装に関するポイント。「格安ブランド」(19.8%)や「アウトドア・スポーツブランド」(19.8%)は、やる気がないと捉えられてしまいそうだが、嫌われにくい。恋愛コラムニストの相沢あい氏は次のように解説する。 「今は値段もデザインもかわいい、『プチプラ』(プチ・プライス)の時代です。若い人はユニクロやH&Mなどのファストファッションにネガティブなイメージがないので、それを着ていたからといって、大きく評価が下がることはない」 衣服を選ぶ男性 大人の男ならば、年相応の格好をしたいところ。しかし、「高級ブランドの話で盛り上がっている」(36.6%)、「小物がブランド品で統一されている」(30.6%)は不評に捉える向きもある。 「オシャレというより金持ちアピールみたいで嫌みに感じちゃいますね。ブランドモノは着こなすのが難しいから、似合わないと痛々しさが倍増する。年相応な自然体の服装のほうが無難ですよ!」(30歳・アパレル)  たかがファッションと思うなかれ。ちょっとした服装のズレが、嫌われポイントを深めることにもなりかねない。 「ちょっとバブルの匂いが残っている気がしますね。ブランドモノを着ているだけでステキと思う時代はもう終わりです」(相沢氏)  鎧を纏っているつもりが裸の王様になっていると嫌われる男子の仲間入りしてしまうというわけだ。 【心理戦略コンサルタント・山本マサヤ氏】 心理学を使って「人・企業の可能性を広げる」ためのコンサルティングを行う。クラウドワークスの「トップランナー100人」にも選出 【恋愛コラムニスト・相沢あい氏】 All Aboutの恋愛ガイドとして活躍中。コラム執筆のほかにも、ライター業、広告、Web制作などの幅広い仕事をこなしている 撮影/渡辺秀行 アンケート/エコンテ ― [嫌われる男子]の特徴 ―
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