R-30

「オーラがある人」になるためには「尊敬する人に会って話すこと」が大事なわけ

いまの仕事楽しい?……ビジネスだけで成功しても不満が残る。自己啓発を延々と学ぶだけでは現実が変わらない。自分も満足して他人にも喜ばれる仕事をつくる「魂が燃えるメモ」とは何か? そのヒントをつづる連載第90回

会話

※写真はイメージです

 先日、友人に誘われて「人狼」というテーブルゲームに参加しました。ゲームの勝敗にこだわるというよりは親睦会の意味合いが強く、会社経営者や大企業の役職など豪華な顔ぶれが集まっていました。

 これまでも仕事として医師や税理士など社会的ステータスの高い方々の相談をお受けしたことがありますが、総じて彼らは人よりも堂々としていて、人とは違う空気をまとっています。

 こうした空気は「オーラがある」「存在感がある」「雰囲気がある」とも表現されます。どれもなんとなくわかるような、でもやっぱりわからないような表現です。一体、人間の持つ「空気」「オーラ」「存在感」「雰囲気」とはなんでしょう。

 それは「話を聞いている時の思考」です。空気やオーラや存在感や雰囲気には、どれも形がありません。つまりそれは目や耳で捉えられる行動や発言ではないということです。そして行動や発言ではないなら、それ以前の思考しかありません。

 自分の体験を思い出してみてください。これまで誰かの話を聞いている時に、自分の心に色々な考えが浮かんでいたはずです。私たちは受け身の時にこそ、むしろ思考しています。その思考がポジティブであれば相手は「オーラがある」と感じ、ネガティブであれば「負のオーラが漂っている」と感じます。

 相手の話を聞いている時に、どんな考えを巡らせたのか。その思考は仕草に現れます。その仕草に受ける印象が、その人の空気でありオーラであり存在感であり雰囲気です。

 私たちには「自分もオーラや雰囲気を感じさせるようなすごい人になりたい」という願望があります。ただ、人間の持つ空気は原因ではなく結果です。色々と経験して、色々と考えられるようになって、ある程度の結果を出して、自分に自信を持てた時に発せられる思考が仕草になり、「あの人にはオーラがある!」と言われるようになります。

次のページ 
自分が尊敬する人物に直接会って話を聞くこと

1
2





おすすめ記事