こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。
新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗経営する歌舞伎町の女社長。そんなわたしが野心の大切さを説く
この連載。第42回は「お金に働いてもらう」がテーマです。

※画像はイメージです
お金の稼ぎ方には3つの方法がある
お金の稼ぎ方には3つあります。
1)労働して時間で稼ぐ「時給」という名のお金
2)稼ぐ仕組みを作って、売上から人件費と経費を引いた差額
3)お金を働かせて稼ぐ、不動産、株価、仮想通貨などの投資
わたしの場合、1つ目が講演やテレビ出演、2つ目がキャバクラ経営、3つ目が株の投資となります。
今回は、3つ目の「お金を働かせて稼ぐ」に焦点をあてて、特にわたしの好きな株のお話をしたいと思います。わたしがはじめて株をはじめたのは、今から約20年前のキャバクラでやたらIT社長が多かったITバブルの時代でした。
そのときはよくわからなかったので、大和証券に口座を作り、営業の人に「この株を買いたいです」と言って、後日、お金を入れるというやり方をしていました。
その後、日本オラクルという会社に入りました。当時のオラクルは上場したばかりだったので、上場前は1000円だった株が、たちまち1万円になり、その後、9万円まで急騰。100万円の株を持っていた人は9000万円に、1000万円の株を持っていた人は9億円の儲けを手に入れていました。
そういうわけで、社内には「株長者」であふれていましたが、わたしはその恩恵には浴することなく、入社したのは株価が2万円になったとき、会社を辞めるときには、1万4000円程度にまで下がっていました。
わたしは毎月、給料の3分の1程度で自社株を買っていたのですが、株価はどんどん下がり続け、今、この記事を書いている時点で8000~9000円の間をうろちょろしています。まったく日の目を見ないまま、半分以下に下がってしまいました。
これから就職する方は、大手企業ではなく、あえてベンチャー企業を選び、自社株を買って上場益を狙うのもいいと思います。