接待と気づかないで忖度された結果、失脚した男の末路――歌舞伎町10億円女社長
―[歌舞伎町流「欲望のすヽめ」]―
こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。
新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗経営する、年商10億円の歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。
第15回は「接待と気づかないで忖度された結果、失脚した男の末路」というお話です。
会社、社外、家の中…「忖度」は当たり前
昨年、森友学園の公文書書き換えの問題で「忖度(そんたく)」という言葉が流行りました。
「忖度」とは、相手の心をおしはかって相手に配慮して行動することで、私たち日本人にとってとても身近な存在です。
会社の中では部下が上司に、社外では営業マンがお客様に、家の中では旦那様が奥様にと当たり前のように行われています。
でも今回は、接待と気づかないで忖度をされ続けた結果、悲惨な末路を招いた男の人の例についてご紹介したいと思います。
みなさんは会社のお金で「接待」されるのと、「自腹」で飲むのと、どちらが好きですか?
かつては「接待」、今は「自腹」
キャバクラや高級クラブと聞いてまず連想するのは「接待」という名目のもと、他人のお金(会社のお金)で高級ワインやシャンパンをバンバンおろして、キャバ嬢やクラブのホステスさんにモテまくっている男の人の姿ではないでしょうか。
たしかに、20年前は「接待」で仕事を取ってくるのは当たり前で、商品はボロボロだけど接待して寝技で仕事を取ってくる例はたくさんありました。このように、接待行為は日本中で日常的に行われていました。
でも今は「経費削減」と「コンプライアンス(=企業が法令や規則を守ること)」が重視されるようになり、接待を受けて特定の会社に肩入れすることは悪とされ、よりコストが安くて良質な商品を平等に決めたほうがいいという時代になりました。
特に上場企業は接待をすることも受けることも禁止されている会社が増えているように思います。
その結果、キャバクラや高級クラブには「自腹」で飲みに来るお客様が増え、キャバ嬢は「接待」のお客様だけを相手にしていたら生き残れません。8割は「自腹」のお客様で成り立っています。
ただこの「自腹」というのがクセモノで、「身銭を切った」という思いが、キャバ嬢への思いを一層強くさせてしまうことがあるのです。
なかでも、キャバ嬢への恋愛感情がエスカレートしてしまい、それが叶わないと思ったときに憎悪の気持ちに変わることが、キャバ嬢の心身をすり減らす原因になっています。
もっとも歓迎されるのは「忖度される」お客様
新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ。著書『劣等感を力に変える 成り上がる女の法則』が発売中
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