仕事

入社2日で辞めたモノ言う新卒女子「就業規則違反で訴えますよ」

何かが違うから辞める

 初日のこともあり、2日目は先輩と一緒に接客することに。先輩が客に話しかけているのを良く観察し、お客様が試着するときは丁寧に案内することを徹底させた。「習うより慣れろ」。竹山さんが新人だった頃の訓練を、新人女子にも教え込もうとしたのだ。 モンスター新入社員 「ところが、入社3日目の朝に出社してこなかったので、心配していたら電話があって『辞めたい』と言うんです。理由は『何かが違う』。何かって何だと聞いても『わからない』。仕方がないなと諦めて、2日間お疲れさまと言ったら『辞めるにあたって2日分の給料はもちろんだけど、30分前に掃除したんだから、その分の賃金もください』と要求していたんです。驚きましたよ。 『社会人として、その要求はおかしいよ』と諭そうとしましたが、『はあ』と言ったきり。そして『アパレルって、もっと華やかでキラキラしているかと期待していましたが、まったく違っていたので、私も残念です。というか、30分も多く働くのは就業規約違反だと思うので、払わないと訴えます』って」 女性 竹山さんはその場で答えを出さず、「本部に連絡してみるから」といったん電話を切ってから、本部に問い合わせたそうです。本部は辞めた新人女子に2日分、30分の残業を含めて支払うことになったとか。 「人手は欲しいけど、当分の間、新人はいいやというのが僕ら店の人間の正直な気持ですね」  どのような理由があろうと、労働者は働いた分の賃金を貰う権利がある。新人の彼女の主張は正当と言えるだろう。だが「何かが違う」「私も残念です」という言い分は、なんだか違う気もする。最近の若者を指導する、上の人間の悩みは尽きない。<取材・文/夏目かをる> ― シリーズ・モンスター新入社員録 ―コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪
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