「インスタ映え」がウザいの声…インスタ女子の闇
インスタグラムをはじめ、今や芸能人から一般人までほとんどの人がやっているSNS。ただ日々の出来事を綴るだけではなく、いかにフォロワーを増やすか、“いいね!”をもらうかに必死な人は増えているのではないだろうか。特に若い女性。
しかし、“インスタ映え”を気にするがあまり、まわりが見えなくなっていることも。それを「迷惑だ」と感じる人も少なくないのである。
「友人にインスタにあげる写真を撮るのに必死過ぎる子がいるんですが、正直一緒にいると面倒くさいんです」 と語るのはデザイナーの咲樹さん(27歳・仮名)。
「同じデザイン会社の同僚のAちゃんなんですが、もう何もかもインスタとかTwitterに載せたがる。ランチの写真から飲み会、仕事風景まで。デザイナーという職業柄、確かにおしゃれに気を使う人は多いですが、あそこまで真剣にSNSをやってる人を見ると引いちゃいますね。休日に遊びに誘われても、いかにもな“インスタ映え”なスポット。どうせ行っても写真撮るだけだろうなって思うと行く前からゲンナリしちゃいますね」
せっかく話題のスポットに足を運んでも、写真の写り以外に感心がなく、遊んでも楽しくないそうだ。またAさんはインスタ映えにこだわるが故に、「とてもアンバランス」だという。
「Aちゃんは風景や食事以外にもとにかく写真に映る部分しかキレイにしないんです。メイクや髪型はバッチリで、カットソーはハイブランドなのに、バッグや靴がボロボロとか(笑)。ハズしてわざとプチプラのものをチョイスしてる……とかではなくて、“映らないところはお金をかけない主義” 。
ルブタンのスニーカーを履いてたんですが、散々写真を撮った後に持参のクロックスに履き替えた時は笑えましたね。そこまでやる? って。インスタ女子の闇を見てしまった気分です」
Aさんは洋服やメイクだけではなく、他の人も写る集合写真にも異常なこだわりを持つ。
「とにかく自分が上手く写るまでずっと撮ってるんです。10人以上いようとお構いなし。私たちはまだ許せても上司や他社の人がいる時は控えてほしいなって思いますよね。明らかに『もういいだろ?』って顔してる人もいます。
しかも自分の写りしか気にしてないから、他の人がブレブレだったり、二重あごや半目の写りの人もいたりするんです(苦笑)。いくらなんでも逆効果じゃないのかなって思いました」
確かに“自分が1番可愛く写ったものを選んだんだろうなぁ”と、他人に悟られてしまいそうな写真は、見ていて痛々しいものがある。だが、咲樹さんにはもっと嫌なAさんの行為があるそうだ。
「何より恥ずかしいのは彼女の自撮りです。学生ならまだしもアラサーが公共の場で堂々と自撮りってどうかと思いますよ。自宅なら構いませんけど、お店や公共の場でパシャパシャ何枚も……。周りの目が気にならなくて、ある意味すごいなって思いますけど。読モでもなんでもない一般人が何をそんなにアピールする必要があるんだか……理解不能です」
写真に写らない部分には興味がない
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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