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元サッカー日本代表・石川直宏が語る「睡眠の質との向き合い方」

 平成29年「国民健康・栄養調査」によれば、40代の約半数で一日の平均睡眠時間が6時間未満と判明。そこで、熟睡でき睡眠の質も上がる方法を大解明した!
元サッカー日本代表・石川直宏氏

元サッカー日本代表・石川直宏氏

トップアスリートが考える「睡眠の質との向き合い方」

 睡眠の質が特に仕事の質に直結するのがスポーツ選手だ。体が資本なだけに、一流選手の大半がやはり睡眠への意識も高い。FC東京を中心に18年もの間、第一線で活躍した元サッカー日本代表・石川直宏氏もその一人だ。 「どれだけいい睡眠を取れたかというのは、サッカーでもパフォーマンスへ顕著に表れます。動きの質、運動量、脳の判断スピードとその正確性など、すべてに影響しますね。  例えば僕の場合、ドリブルで仕掛けながら相手DFのほんの少しの動きを察知して逆をつくということをしなければいけませんが、眠りが浅かった日はそこの認知や判断がコンマ何秒か遅れてしまうような感覚がありました。  いいプレーをするにはトレーニングだけを頑張ってもダメで、食事、睡眠と合わせた3本のバランスが重要なんです」  石川氏が睡眠の質をより意識するようになったきっかけが、度重なる怪我だった。 「椎間板ヘルニアなどの大きな怪我もしましたし、筋肉系の小さな故障も多かったので、自ずと睡眠にも気を使うようになりました。  よりリラックスできるよう寝室でアロマをたいてみたり、トレーナーやチームメイトに聞いたやり方を試したり。FC東京のスポンサーの西川さんから提供していただいたオーダーメイドのマットレスや枕は、現役を退いた今も愛用しています。ただ何年も使っているのでそろそろ買い替えの時期かもしれませんね(笑)」  現役引退から1年半が経過。生活リズムが変わったことで睡眠にも変化が生じているという。 「妻から『歯ぎしりや体が動いたりすることが増えた』と言われます。深夜の試合の解説を担当することもあってペースが乱れがちなので、その影響もあるのかな。現役の頃に比べて眠りが浅いなというのは自分でも感じますね」  規則正しかった現役時代とは生活リズムが一変。今はその新たなリズムに合う快眠法を模索中だ。 「仕事の環境とか年齢とか、その時の状況によって合うやり方も変わると思うので、いろいろ検証してみたいですね。寝具も進化していろんな商品があるので、数ある中から自分に合ったものを探してみるのも面白いなと。人生の3分の1は睡眠なので、そこの質にはこれからもこだわっていきたいですね」 【石川直宏氏】 ’81年生まれ。元サッカー日本代表。横浜マリノスジュニアユース、横浜F・マリノスユースを経て、’00年にトップチームへ。’02年に移籍したFC東京で日本屈指のサイドアタッカーに。クラブを象徴する選手 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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