デジタル

「Slack使いこなし&自慢テク」6選 そろそろ使えないと恥をかく?

投稿したメッセを読んでない先輩から催促が来た時の対応法

 きちんと報告をしたのに、読み飛ばした上司から催促が来た場合、同じ内容を投稿するのはNG。完全二度手間の無駄な作業になるうえ、上司には催促してから対応したと見られかねない。  そんな時は、メッセージのリンクをコピーし、貼り付けてあげればいい。プレビューも一緒に表示されるので事足りるし、言下に見逃していることも突っつける。

投稿済みのメッセージの「・・・」メニューから「リンクをコピー」をクリックする

上司の催促に返信し、URLも入力しよう。プレビュー込みで過去のメッセージを投稿できる

自動返信してくれるbotを1分で作成する

「Slack」には「Slackbot」というチャットボット機能が搭載されており、メンバーの投稿に対し、自動的に決められたメッセージを返すことができる。例えば、「会議室のWi-Fiパスワードを教えて」と入力すると、「Wi-Fiパスワードは○○○○」のように自動的に返してくれるのだ。  ワークスペースのカスタマイズ画面から「Slackbot」タブを開き、「メンバーがこう言ったら」と「Slackbotの返信」にフレーズを入力すればいい。

「Slackbot」を設定する。「新しいレスポインスを追加する」で複数登録できる

特定のフレーズに自動返信でき、ルーチン作業を削減できるようになった

キーボードでSlackを操作すれば時短&腱鞘炎防止に!

 リマインダーの技で紹介した「/remind」のようなスラッシュコマンドは他にもたくさん用意されている。どうせキーボードの上に両手を乗せているのだから、「Slack」の操作もキー操作で行うと効率的だ。いちいちマウスに手を伸ばして操作するのも手間がかかるし、長時間のデスクワークをする場合は手首の負担も無視できない。筆者も長年長時間の執筆をしていて腱鞘炎になったが、なるべくキーボードメインで操作し、手首を動かさないようにすることで治した。  利用頻度の高い操作があるなら、ぜひスラッシュコマンドを活用してみよう。 /shortcuts キーボードショートカット一覧を表示する /mute チャンネルのミュートをオンオフする /away 離席中とアクティブのログイン状態を切り替える /topic [テキスト] チャンネルのトピックを入力する /remind list 自分が作成したリマインダー一覧を表示する /who チャンネルに参加しているメンバーを表示する /leave チャンネルを抜ける  ぜひ、会社で活用してほしい。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
1
2
おすすめ記事