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スマホの紛失&盗難に備えてやるべきこと。パスコードだけでは不十分だった

~第60回~  スマホをなくしたり盗まれた時は、端末代金以上のリスクが発生する。スマホにログインしてSNSやメールアプリを使われては大変だ。そのため、スマホの端末にはパスコードを設定していることだろう。パスコードを突破できなければ、工場出荷時に戻すしかなく端末からの個人情報流出は防止できる。  しかし、もう1つ注意しなければならないものがある。通信キャリアから貸与されているSIMカードだ。端末を購入したときに、側面のスリットに入れた小さいカードを覚えているだろうか。このカードには、固有の番号が割り振られていて、通信キャリアや電話番号などの情報が記録されているのだ。

SIMカードを不正利用されるとこんなリスクが!

 拾ったり盗んだ端末からSIMカードを取り出し、手持ちのスマホに装着すれば電話や通信ができてしまう。SIMには電話帳を記録することもできるので、それを読み出されてしまう可能性もある。

ピンさえあればSIMを取り外して他の端末に装着するのは簡単だ

 まずは、電話や通信を使いまくられるというリスクがある。犯罪に使われた場合も、とりあえず警察がたどり着くのは契約者となるので、面倒なことに巻き込まれてしまう。  SIMを差し替えた端末でもSMSを送受信できるので、ウェブサービスのパスワードリセットに利用される可能性もある。電話番号も元のままなので、オレオレ詐欺などに利用すれば成功率は跳ね上がるだろう。SIMカード内の連絡先に片っ端から電話をかけて金の無心をされては、人間関係への悪影響も大きい。  国内でスマホをなくしたならまだ対応可能だが、海外旅行時に失ったりすると帰国まで数日かかったりすることもある。その間、別のスマホを用意していなければ、被害が拡大していても確認しようがない。

SIMカードを不正利用されないためには?

 そこで、オススメなのがSIMにPINコードを設定しておくこと。4桁の数字をパスワードとして登録しておき、不正利用を防止する機能だ。端末を再起動したり、SIMを差し替えた時にPINコードの入力が必要になる。  iPhoneであれば、「設定」から「モバイル通信」を開き、「SIM PIN」をタップする。「SIM PIN」のスイッチをオンにすると、まずはPINコードを求められる。これは、通信キャリアが設定しているデフォルトのコード。「0000」や「1234」などになっていることが多いのだが、念のために契約しているキャリアのホームページなどで確認しよう。格安SIMでも同様だ。

iPhoneの場合は「モバイル通信」設定から「SIM PIN」をタップする

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PINコードを3回失敗すると…
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