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『ワンピース』で雑用係だったコビーはなぜ海軍将校になれたのか?

シャンクスからルフィ、そしてコビーへ

 コビーにとってルフィは、自分で作り出していた限界から解放してくれた恩人だ。限界からの解放は、誰かの「行動によって裏打ちされた言葉」で起こる。「死んでも別にいい」という覚悟が、ルフィの度胸の根拠だと知ったから、コビーはアルビダに殺されそうになっても自分を曲げずにいられた。  ルフィはアルビダを倒して、コビーを助けた命の恩人でもある。そんな彼の言葉だからこそ、コビーの心はより一層強く揺さぶられたのだ。そして、ルフィもまたそういう生き方をシャンクスという海賊から教わっている。  シャンクスは自分の腕を犠牲にして、ルフィの命を救った。シャンクスからルフィ、ルフィからコビーへ。想いや覚悟は、こうして人から人に継承されていくものだ。そして、その継承がやる気や行動力の源泉になる。ワンピースはフィクションだが、現実でも同じことが起きている。  自分が勇気を出せた瞬間のことを思い出してみてほしい。その瞬間には、別の誰かの勇気が影響していたはずだ。この仕組みを覚えていれば、たとえどこかで立ち止まることがあったとしても、また前に進み続けられるようになるだろう。 佐々木コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中

人生を変えるマインドレコーディング

人はなぜ続けることができないのか? 続けるには「信念」が必要だ!

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