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3秒で猫背を改善する方法、“良い姿勢”を正しく知ることが大事

 自分が猫背かどうかは気付きにくいものだが、「腰痛や肩こりなどの体の不調を訴える人の多くは猫背、つまり姿勢が悪いです。悪い姿勢でいることで筋肉が縮む、もしくはひっぱられ、腰痛、肩こりなど様々な痛みの原因となっています」と語るのは、新刊『まんがで治す 超速ストレッチ』の著者である整体院「和-kazu-」院長の迫田和也氏。

猫背は肩が内側に入った状態

イラスト/クニ

 胸や脇の下の筋肉が固まり、肩が内側に入った状態である「猫背」。体を内側にねじるという行為は、デスクワークのほか、料理、スマホを見るなど、現代人の生活習慣から起因することから、胸や脇の下の筋肉が固まるのもムリはないという。では、その解消法は? 意識して良い姿勢を維持し続けるしかないのだろうか。 「まず、大前提として自分では良い姿勢だと思っていても、その姿勢が間違っていることが多いです。よく、『良い姿勢をしていると疲れる』という方がいますが、良い姿勢とは骨と骨がまっすぐに支えられて立っている状態で、余計な筋肉は使わないはずなので疲れません」(迫田氏)  いわゆる「骨盤を立たせる」というのが良い姿勢になるポイントだが、そもそも「骨盤が立っているかどうか」は自分ではわからない。迫田氏によると「良い姿勢の感覚が数秒でわかる方法」が2つあるというので、さっそくチェックしてみたい。

1 その場で足踏みをする(5秒)

 その場で足踏みをして止まったところが「良い姿勢」だという。「骨盤が立っていないとその場で足踏みするのがつらいです。試しに、わざと猫背の状態にしてその場で足踏みしてみてください。悪い姿勢のままだとその場で足踏みするのがつらくなるはずなんです。楽に足踏みできる=良い姿勢であるという感覚をつかんでください」(迫田氏)

2 手のひらを頭の上で合わせて、手を降ろす(3秒)

手を真上にあげて降ろす…だけ。

「こちらもわざと悪い姿勢で手をあげてみるとわかりやすい。骨盤が前に倒れた状態だと、手は真上にあげることすらできないはずです」(迫田氏)  お試しいただけただろうか。大切なのは、まずは「良い姿勢」を“知る”こと。本格的に猫背を矯正したいという方は、以下の動画「猫背矯正・1分簡単ストレッチ」を参考にして、腰痛、肩こりなど、痛みの根本的な解消に努めてほしい。
<取材・文/スギナミ イラスト/クニ>
まんがで治す 超速ストレッチ

痛みが発生するメカニズムの説明とその理論、それに対する正しいセルフストレッチの方法をまんがでわかりやすく解説

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