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首こりを3秒で消す体操、痛みの原因は肩甲骨まわりにアリ

 長時間のデスクワークでコチコチに張った首の筋肉。首をグリグリ回しても、親の仇のように強く叩いたところで一向に改善しない。ではどうすれば治るのか…まずは、下のイラスト図を見てみよう。

イラスト/クニ

首こりは「首の動きすぎ」が原因

 1~4までのステップの所用時間はたったの「3秒」。首こりの自覚がある人ならば特に、その効果を実感したのではなかろうか。「辛い首こりの原因は『首』ではなく『肩甲骨』まわりの筋肉が硬くなっていることです」と語るのは、新刊『まんがで治す 超速ストレッチ』を上梓した、整体院「和-kazu-」院長の迫田和也氏。 「首がこっている、つっぱっているという状況は『首が動かない』のではなく『首が動きすぎている』ともいえます。そもそも頚椎(首)はそれほど動く場所ではなく、その下にある肩甲骨、胸椎まわりの筋肉が動かなければなりません。首こりは、肩甲骨、胸椎まわりの筋肉が動かないから、頚椎が動きすぎて生じる現象。ならば、硬くなった肩甲骨、胸椎まわりの筋肉を伸ばしてあげれば首こりは解消します。それが、この3秒ストレッチのメカニズムです」 「痛みの原因は痛み以外の場所にある」という迫田氏。これは首だけでなく、腰痛、膝痛、腱鞘炎、頭痛、眼精疲労など、他の部位の痛みについても同じだ。「患部に湿布を貼ったり電気を流したりといった処置は、その場かぎりで痛みを解消しているだけ」と迫田氏が苦言を呈するのはそのせいだ。『まんがで治す 超速ストレッチ』では、それぞれの痛みについて、痛みが発生する理由とメカニズム、それに対応した正しいセルフケア、ストレッチの方法をまんがでわかりやすく解説している。 「私が経営する整体院は“慢性腰痛専門”を謳っています。痛みが出るたびに病院や整体院のお世話になるのではなく、すべての患者さんに正しいセルフケアの知識を身につけてもらうことで、整体院を訪れる必要がなくなる…つまり『廃業』が目標です」
 痛みは自力で解消できる――病院や整体院のお世話になりたくない人には必携の一冊だ。<取材・文/スギナミ>
まんがで治す 超速ストレッチ

痛みが発生するメカニズムの説明とその理論、それに対する正しいセルフストレッチの方法をまんがでわかりやすく解説

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