今さら初代Cクラスのベンツを買った理由。すでにSクラスを持ってるのに……
―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―
クルマ好きの腕時計投資家の斉藤由貴生です。私は昨年、メルセデス・ベンツのW140型Sクラスを購入。またクルマを買ってしまいました。
クルマも腕時計同様、なるべくお得に楽しみたいと考えている私ですが、腕時計と違ってクルマはお金がかかります。まず、クルマは買った値段以上に売るのが困難。しかも、持っているだけでも維持費がかかるのです。
そのため、ここ10年ほど、私はクルマ好きでありながら、国産車1台所有(38万円のセルシオ)といった状態で我慢していました。今考えると、この10年は守りに入っていたと思うわけですが、そんな私も、W140(私のはロングだから本当はV140)を買ったのをきっかけに、久々にクルマの楽しさに目覚めてしまったのです。
そんな私は、今回久々にセカンドカーを購入しました。それはどんなクルマかというと、またもや古めのベンツです。
なぜ中古ベンツ2台体制にしたのか? その理由は……
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある
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『もう新品は買うな!』 もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう |
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