老後2000万円不足問題は本当?リアルに必要な老後資金を算出
―[明るい老後]―
もはやキャリアもマネーもノープランで逃げられる時代は終わった。ただひたすら不安を唱えても、待っているのは破滅のみなのだ。そんな新しい時代を生き抜くための「知識」と「戦略」を身につけて、「明るい老後」を手に入れるべし!

老後2000万円不足問題の真実
金融庁の報告は穴だらけ!? 老後のリアルな不足額を算出!
それでは実際の不足額はどれほどのものなのだろうか。
「実は同じ年報に、高齢になるほど支出は減る傾向にあるとして、世帯主の年代別支出額も載せているんです。これによれば世帯主が75歳以上の家庭は、行動範囲が狭まり、食欲も減るためか、65~69歳の家庭と比べて5万円以上支出が低い。これらを合わせて計算すると、不足額は約1650万円と350万円も減ります。こちらの数字のほうが現実的と言ってよいでしょう」
とはいえ、1650万円は大金だ。退職金が期待できないこれからの時代、すべての人が用意できるとは限らない。深野氏は「あくまでケース・バイ・ケースですが」と前置きしたうえで語る。
「生活のダウンサイジングを試みればここからさらに必要額を減らすことも可能です。時間に空きができる老後は自炊も増え、食欲も減るので食費は3万円台まで減らせます。お酒も外より家飲みにしましょう。光熱費は新規参入の電力会社への切り替えや省エネ家電を利用すれば冬でも1万円程度になります。通信費は固定電話をやめて格安スマホにすれば1人5000円以下になります」
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