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リモート結婚式ってあり? 費用は10万円以下、ご祝儀は…

ネパール人を国境を越えて日本で採用!

▼リモート就職活動
リモートの限界に挑戦

ネパールと日本をつないでリモートで採用面接。資格試験に合格している応募者を、面接で最終チェックする

 慢性的な人手不足が続く日本の介護福祉業界。そんな状況を打破するために海外からリモートでの就活を行っている企業がある。人材紹介会社ドッグウッドコミュニティの代表、池田氏はサービスの経緯を次のように話す。 「もともとスカイプの面接サービスはあったのですが、採用担当者が機械が苦手だと実施できませんでした。そこで、タブレットなどの機材一式を用意して施設に送り、こちらが遠隔操作することで面接ができるサービスを展開しました。日本で働きたいと思っている介護の在留資格を持つネパール人は多いですが、渡航費や距離の関係で気軽に日本に就活に来ることはできません。そんな問題を解消するためにリモートでの就職活動を実施しています」  面接は入室から行われ、相手の声や表情だけでなく所作や礼儀まで映像で確認できる。このサービスで現在までに11人の採用が決まった。移動や時間のコストがかからないというメリットだけでなく、「リモート面接だとあまり緊張せず、リラックスして臨める」と面接を受けたネパール人は語る。  リモート就活が一般化すれば、より一層、就活の選択肢が広がっていくだろう。 取材・文/松嶋三郎 ツマミ具依 村田らむ 真島加代・角南丈(清談社) 建部博 高田彰吾(本誌)
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