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リストラされる“不要不急”な50代会社員の特徴5つ テレワークでバレバレに…

▼勤務時間の長さが俺の価値「ステイカンパニーおじさん」

――家だとうるさくて仕事になんないから出社しちゃったよ
[不要不急な50代]会社員

勤務時間の長さが俺の価値「ステイカンパニーおじさん」

「会社にいること」が仕事になっており、一見何もしていないように見えるのが特徴。同僚や部下からも「あの人、何の仕事してるんだっけ?」と、後ろ指をさされているので、在宅勤務で成果を上げられるわけもなく、無能さが浮き彫りに。  このようになってしまった原因は自身が持つスキルが時代に合わなくなり、できる仕事が減っていったため。しかし、決して本人に悪気はなく、仕事をしたくないわけでもないのが悩みのタネ。

▼部下の成果をしれっと横取り「手柄の経路不明おじさん」

――あの企画案、俺が出してみろって言ったんですよ
[不要不急な50代]会社員

部下の成果をしれっと横取り「手柄の経路不明おじさん」

 部下の手柄をあたかも自分の手柄のように偽装。しかし、リモートワーク期間中はごまかしが利かず、実は自分で仕事をしていなかったことがバレてしまった。  出社再開後は要注意人物として同僚や部下から思いっきり監視される羽目になり、これまでのように働かずに評価を得ることができなくなったのは言わずもがな。当然信頼を得られるはずがなく「成果を盗んでいたヤツ」と、まるで泥棒のような扱いを受けている。 【経済評論家・加谷珪一氏】 多くのメディアで連載を持つほか、テレビ、ラジオでコメンテーターを務める。最新刊に『貧乏国ニッポン』(幻冬舎新書) 【転職コンサルタント・黒田真行氏】 ルーセントドアーズ代表。転職サポートやキャリア相談などでミドル世代を支援。著書に『40歳からの「転職格差」』(PHP研究所)など <取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/カツオ> ※週刊SPA!6月2日発売号の特集「[不要不急な50代]会社員」より
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週刊SPA!6/9・16合併号(6/2発売)

表紙の人/ ZOC

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