更新日:2020年06月22日 15:45
仕事

リストラされる“不要不急”な50代会社員の特徴5つ テレワークでバレバレに…

▼相手の時間に介入してくる「TELワークおじさん」

――今、いいかな? さっきメール送ったんだけど確認してくれた?
[不要不急な50代]会社員

相手の時間に介入してくる「TELワークおじさん」

 Slackやメールで済ませられる連絡でも必ず電話をかけてくるのが特徴。既読がつくのが遅かったり、しばらく返信が来ないと「あいつはサボっている」と決めつけるタチの悪さに加え、任せた業務の進捗を細かく把握したいという思いもあり、電話を必要以上に鳴らしまくってプレッシャーを与えてくる。  リモートワーク中は細かい進捗確認がさらに激化。在宅勤務で発生した「業務中はテレビ電話をつけっぱなしにしろ」という最新型のパワハラを行ったのもこのタイプ。 <被害者の声> 「ちょっとした連絡のために、電話で作業の手を止められるのが本当にウザいです。それに、在宅勤務中に子供をあやしたり、コーヒーを飲んだりしているときに電話がかかってくると、プライバシーを侵された気分になるんですよね」(27歳・電機メーカー)

▼周りに忖度させて責任を取らない「言語化自粛おじさん」

――ま、要するにアレがソレだから、もろもろいい感じにヨロシク
[不要不急な50代]会社員

周りに忖度させて責任を取らない「言語化自粛おじさん」

 自分の言語化能力のなさを棚に上げ、説明を放棄しているだけの「仕事は目で盗んで覚えろ」というタイプ。対面で自分の仕事を引き継ぐ際に当を得ない説明しかできなかったが、リモートワーク期間中には画面の向こうで「これぐらい言わなくてもわかるよね」と厄介度はさらに上昇した。  また、時代劇の悪役のように自分から詳しい説明をせず、「よきにはからえ」で相手にすべて任せてしまい、何かトラブルが起きても本人に責任を押しつけるのもこのタイプ。 <被害者の声> 「師匠と弟子じゃあるまいし、説明してくれないとわからないんですよ。かといってマニュアルを作るわけでもなく、『俺の時代はこうやって学んだ』の一点張り。昔に比べて仕事って複雑になってると思うんですけどねぇ……」(31歳・出版業)
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部下の手柄を横取り…
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