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今年入社のCAは大変?ANA内でささやかれている噂

フライト中の小さなミスをブリーフィングでわざわざ報告

CA その日は10人程度のCAでのフライト。たまたま福岡さんは、フライト中に小さなミスをしてしまい、運悪くその場面を05ちゃんに見られてしまった。 「それほど大きなミスでなければ、乗務員全員が知ることはありません。ただ、そのときは締めのブリーフィングで“05ちゃん”の先輩が『福岡さんは、今日こういう事をされました』とみんながいる前でわざわざ報告するんです! 恥ずかしくて顔を上げることができませんでした……。ブリーフィングの意義としては『皆さんも気を付けましょう』という情報共有の場のはず。でも、途中から『どれほどこの人が仕事が全然できていないか』という報告になっているんですよ」  なぜ05年入社のCAである“05ちゃん”は、ここまで嫌味たらしいのか? それには、03年、04年とANAが新卒を採用していなかったことに原因がある。 「01年入社や02年入社の先輩からすると、久しぶりに入ってきた新卒。だから、余計に厳しくしつけて、ぺーワークと呼ばれている下っ端働きを押し付けたのかなと。しかも、その時期は経営難だったので外からのプレッシャーもすごい。いろんな部分を可能な限り削減してきて、働いている人のストレスはかなり溜まっていたはず」  ちなみに、ぺーワークとは雑用のこと。たとえば、外地に行ったときの荷物番や、チップの回収、朝のモーニングコールの時間の周知など。05ちゃんはそういった多岐にわたる雑務を一手に引き受けて、厳しい環境のなかで育ってきた。 「仕事のレベルは高いので、尊敬できるところもあるんですけどね」(福岡さん)  もし2021年度の新卒採用がこのまま中止になれば、後輩が入ってこない2020年入社のCAがまたペーワークをこなすことになる。“20ちゃん”は、どんなカラーの世代になるのだろうか。
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JALはバブル世代のパイロットがうざい
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