中古カウンタックもフェラーリも高騰。なのにポルシェ911だけが値下がり?
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
激安ポルシェに男の人生を捧げよ!
新型コロナで中古ポルシェが4割暴落!? 狙い目はこれだ!
渡辺:前期型997の安めのタマは、それくらい下がりましたね~。
清水:激安フェラーリの相場は変わってないんだけど、なんでポルシェは下がったんだろ?
渡辺:うーん……、「ポルシェオーナーは堅い人が多いから」ですかねえ。「とりあえず現金化しとこう」とか。
清水:そういうこと? それにしても劇的な下落だなあ。だって、一気に4割近く下がったんだから。株価も一時それくらい下がったけど、株価はあっという間に値を戻した。なのに前期型997はいまだに値戻ししていない!
渡辺:今後戻るかもなので、今がチャンスですかね、ウフフ~。
清水:500万円はムリだけど、300万円ならなんとかなる人は多いはず。しかも997型なら、より新しい991型や最新の992型とも、まず見分けがつかない!
渡辺:一般人にはわかりませんね。
清水:涙目の996型って、負け組感がハンパないし、乗ってもオッサン臭くてポルシェらしさがないんだけど、997型なら胸張って乗れるよな。トラブルも少ないだろうし。
渡辺:996型は、最安100万円台のまんま。新型コロナでも相場は下がってないみたいですね。
清水:これ以上下がりようがないってことだろうね。空冷ポルシェは?
渡辺:若干落ちたかな?っていう程度です。相変わらず、“ちょっとビカもん”は軽く1000万円超えです。
清水:マニアじゃなきゃ手が出ないよ! 新しいモデルもキリがない。今の狙い目は、300万円前後の前期型997ティプトロでキマリだ!
渡辺:ゲタにできますし。
清水:じゃなかったら、2代目ボクスター/ケイマンじゃないかな。
渡辺:2代目ボクスターは8年くらい乗ってましたけど、よかったですよ。8年間トラブルなしでしたし。
清水:初代ボクスターは、ヘッドライトが996型と同じ涙目で、やっぱり負け犬感があるけど、2代目は断然カッコいいし走りもいい!
渡辺:初代なら100万円切ってるタマもあるんで、お小遣い感覚で買えるってのはありますけどね。
清水:それはそれで魅力的だけど、いろいろ考えると、200万円出して2代目を買ったほうがいいんじゃないかなあ。ナベちゃんはボクスターの車庫はどうしてたの?
渡辺:カバーなしの青空駐車でした(笑)。ゲタ代わりだったんで。
清水:それで8年間イケるんだね! どうしても幌が心配ならケイマンにすればいい(※ボクスターはオープンカー)。ただ、200万円のボクスター/ケイマンだと、997型との価格差が小さいじゃない。どうせなら911、っていうのはあるよな~。
渡辺:自分は今ケイマンに乗ってますけど、手頃な価格の911を代わりのゲタとして、ずっと探してますもん。
清水:やっぱり911は、4人乗りのアドバンテージがあるよね(※ボクスター/ケイマンは2人乗り)。あと、安くオラオラ気分を味わうなら、初代カイエンの前期モノかな。
渡辺:初代カイエンターボが80万円くらいから買えますね。
清水:初代前期のカイエンターボって、顔中穴だらけでものすごい迫力あるもんね!
渡辺:穴の面積なら歴代ポルシェ最強でしょう、ウフフ~。
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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