「もう自粛も短縮もしない」東京都の時短要請に怒り心頭の飲食店
今回の要請で廃業を決めた「もう何もする気力がない」
東京都の東端、千葉県と隣り合う東京都江戸川区の居酒屋店主・高坂由紀男さん(仮名・60代)は、今回の都の要請を受け入れると同時に、廃業を決めた。
「地元の客や常連さんまで、千葉なら飲みやすいと言って隣の市川や松戸に行ってしまう。あくまでも要請でしょう?
なのに、それに従わずに飲んでいると東京では悪者にされてしまう。最初は怒りもあったけど、なんとか乗り越えて、やっと夏休みで……。多少は期待したんだけど、期待したから余計悪かった。もう何する気力がない」(高坂さん)
実は東京だけではなく、大阪や愛知でもそれぞれ独自の「時短要請」を行なっており、やはり20万円ほどの補償が支払われるが、そんな額ではどうにもならないと悲鳴が上がっている。我々の生活から「夜の街」が、そこで楽しむという文化が、本当になくなってしまうかもしれない瀬戸際だ。<取材・文/森原ドンタコス>
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