大人気女優の新垣結衣もまた、庶民派芸能人の1人だそうだ。新垣といえば、主演を務めるTBS系の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のスペシャルドラマが、2021年1月に新春スペシャルとして放送されることが決定し、ますます女優として華々しい活動が期待されている存在。 　そんな華やかな活動とは対照的に、新垣の私生活は意外にも質素らしい。2018年7月30日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』に出演した際には、「Tシャツとかだと、ちゃんとしたブランドのものとかレアなものとかでも6000円以上するんだって思うと、ちょっと1回渋るっていうか…Tシャツでこれはって思う自分がちょっとケチなのかなって」と自らの金銭感覚を公言していた。 　そんな新垣に対して、番組で共演した俳優・山下智久、比嘉愛未らは「一番堅実で物持ちがいいんですよ」「世の男性方はしっかり全財産を預けられると思います」と新垣を絶賛。国民的女優の親しみやすい一面に対して視聴者からも「出来た女性だ」「堅実派でいい奥さんになりそう」といった意見が相次ぎ、好印象を与えたようだ。 　大人の魅力漂う女優・高島礼子も庶民派芸能人の1人だ。というのも、一部報道でスクープされた写真に映る高島が身にまとっていたのは、ファストファッションブランドの代名詞的存在「UNIQLO」の衣服だったのだ。これにネット上では「UNIQLOなのに綺麗」「親近感が湧く」など、絶賛の声が挙がったようだ。 　気になるそのコーディネートとは、「UNIQLO」の白のパーカーに、グレーのボトムスとスニーカーを合わせ、グレーのマスクをつけたシンプルなモノトーンスタイル。ちなみに着用しているパーカーは、定価1990円（税抜）の『エアリズムUVカットメッシュパーカ』だそうで、芸能人が身につけるものにしては、かなり庶民的な印象だ。 　――庶民的な金銭感覚を持つ芸能人たち。そんな彼らに対して世間の反応は肯定的だ。いまや、InstagramやYouTubeといったツールで、簡単に芸能人のプライベートを垣間見ることができる時代。好きな有名人が身近なブランドの服を着ていたり、庶民的な生活を送っていたりすると、一気に身近な存在に感じられるのかもしれない。＜文／OIK志野（A4studio）＞