シトロエンというクルマは古いほどエライ…理解不能なクルマ変態の狂気
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
シトロエンというクルマ変態が大好きな自動車メーカーをご存じでしょうか? シトロエンマニアは、フェラーリやランボルギーニなどスーパーカーを愛するカーマニアとは別の人種であります。特に古いシトロエンには「緑の血を吐いて息絶える」という伝説があるなどクルマ変態が身もだえる逸話が数々。最後のクルマは古いシトロエンにしたい……。変態の夢です。
永福ランプ(清水草一)=文 Text by Shimizu Souichi
池之平昌信(流し撮り職人)=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu
古ければ古いほどエライクルマ。カーマニアが憧れるシトロエンの深淵

シトロエンC5エアクロスは、1.6リッターガソリンターボモデルが409万円、2リッターディーゼルターボモデルが431万9000円。売りは、「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」というメカなのですが、クルマ変態が好きなハイドロサスとは中身が違います
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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