更新日:2020年12月27日 13:02
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「ブルーレイレコーダー」販売員が本当にほしい3機種と絶対に買わない1機種

家電量販員が教える「買ってはいけないブルーレイレコーダー」

 一方で、オススメできない機種は東芝の「DBR-M3009」になります。全録機能の“タイムシフトマシン”が搭載されており、実勢価格が約6万5000円前後と、DMR-4X600と比べて財布に優しいのは魅力なのですが、4Kチューナーを内蔵していないのが大きなマイナスポイント。  4Kチューナーを内蔵したテレビとセットで使うならいいのですが、テレビが壊れて買い換えるときに、安価な4K対応テレビを選べなくなるなど、選択肢を狭めてしまう可能性があります。同じ価格帯で4Kチューナーが内蔵されたブルーレイレコーダーを購入できるのでDBR-M3009よりもそちらを購入するのが個人的にはオススメです。

テレビとメーカーを合わせるメリットも大きい

 4つの製品を紹介しましたが、ブルーレイレコーダーは使っているテレビのメーカーに合わせて購入するという選び方もアリです。特に家電に詳しくない方にとっては、やはり操作がしやすいといったメリットは大きいと思います。  もちろん異なるメーカーのテレビと組み合わせて使っても問題はまったくないのですが、気になる方は家電量販店の販売員に訊いてみてください。それでは皆さま、いいお年を!
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マストバイ&ワーストバイの理由は…
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関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

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