ひきこもり女性46歳の事情「結婚したら母親の世話ができないと思った」
―[高齢化する[ひきこもり中年]]―
昨今、40代以上のひきこもりが若年層よりも多いことが明らかになり、衝撃が走っている。それにより、80代の親が50代の子供を養う「8050問題」が勃発。しかも中年から突然ひきこもりになってしまう人が半数を超え、高年齢化が進んでいる。
また、自己責任論によりSOSを出せない、困ったと言えない、言ってはいけない空気が社会に蔓延している。NPO法人KHJ全国ひきこもり家族連合会の深谷守貞氏は、一昨年に起きた元農水次官によるひきこもりの息子殺害事件を例に挙げ、こう指摘する。
親亡き後の不安に苛まれる。孤独死に至ることも

アルコール依存症で精神科病院送りになり、発達障害と診断
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