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10年以上ひきこもりで結婚した40代男性「昔からなぜか交際を申し込まれる」

 昨今、40代以上のひきこもりが若年層よりも多いことが明らかになり、衝撃が走っている。それにより、80代の親が50代の子供を養う「8050問題」が勃発。しかも中年から突然ひきこもりになってしまう人が半数を超え、高年齢化が進んでいるひきこもりたち。  ひきこもりと言えば、親のお金で生活している内向的な人々を想像することが多いかもしれないが、自活していたり結婚をする異色のタイプも。今回はひきこもりながらも結婚した男性と、トレーダーとして自活する男性に話を聞いた。

ひきこもり中年ながらも結婚!自分に合う形で生活を模索

結婚 独身者が多いイメージのひきこもりだが、結婚したケースもある。二条淳也さん(仮名・40代)は28歳から10年以上ひきこもるも、「昔から、なぜか女性から交際を申し込まれることが多かった」ため、恋愛に困ることはなかった。 「妻とはひきこもりながらも時々顔を出していたボランティアの場で知り合って5年以上交際し、切望されて籍を入れ、結婚式の費用も出してもらいました。しかし私が家から出られず他人と一緒に住むのが困難なので、週末婚。生活費も頼っていません」  現在は父親から月10万円の仕送りを受けて暮らしているが、一応結婚したことに安堵したのかうるさく言うことはないという。

ブログで月数万円の収入に

 就労をあきらめているわけではないが、飲食業、介護職、引っ越し業など30回以上の転職を重ねる中で挫折を味わった。  そんな二条さんがこの10年間続けてきたのが「高齢ひきこもり」というブログ。これが月数万円ほどの収入に繋がっている。 「ひきこもりの方や、ひきこもりのお子さんを持つご家族の方からの相談が増え始めたため、有料で文通相談を受け付けるようになりました。手間を考えるとまったく割に合っていませんが、それが今の自分にできることであり、誰かの役に立っているのならうれしいという気持ちで続けています」  彼の経歴から、特に恋愛相談が多い。だが「恋愛は働くための原動力になり得るが、恋人ができればひきこもりを脱却できるというのは間違い」だと言う。二条さんはひきこもりである自分を受け入れ、自分に合った方法で社会との繋がりを模索するのが得策であると、自身の経験から主張する。
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ひきこもりでも株で年100万円稼ぐ
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