デブこそ歌がうまい「2大要因」太った体は発声に圧倒的有利なワケ
●デブの歌ウマ理由1
デブ体型の方は普通体型の方に比べ、日常生活において脂肪や重さという意味で負荷がかかった生活をしています。呼吸をすることに関しても同様なのですが、呼吸時に働いているのは横隔膜、骨盤底筋群(骨盤についている筋肉)らしいのですが、実は太っていることで自然に横隔膜や骨盤底筋肉群のトレーニングになっているとのことなのです。
簡単にいうとデブが呼吸をする行為は普通体型の人と比べると、背中におもりを乗せて腕立て伏せをしているような感覚。低学年の小学生を肩車してスクワットをしているイメージといえばいいでしょうか。とにかく「エブリタイム・トレーニング」状態なわけです。
その結果、筋肉が鍛えられ、深くて安定した呼吸をすることができたり、声量の調節も余裕を持ってコントロールできるということなのでしょう。
ほかにも体重が重いことで足の筋肉も鍛えられているので、歌を歌うときの姿勢も正しく保つことができると同時に、声を出すときに首周りの筋肉が声帯への負担をサポートしてくれるということなのです。
デブ諸氏の皆さん。考え方によっては私たちは毎日、自然に歌をうまく歌うレッスンを積み重ねているということではないでしょうか。
◆「呼吸と筋肉が歌うことに適している」
毎日、自然とレッスンしているのと同様
渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914
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