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店内にフラミンゴの大群が…「メヒコ」という謎のレストランの魅力

魚を見ながらシーフードを味わう

 次は水族館の店舗についてです。 「メヒコ」はシーフードレストランですから、水槽があるのはまだ想像の範囲内と言いたいところですが、「メヒコ」のそれは水族館に来たような巨大水槽。東京ベイ有明館では、主に熱帯魚を見ながら食事ができるわけですが、最近リニューアルオープンした福島の「シャークワールド」では、その名の通り、数々のサメを見ながら食事をできるとのこと。「メヒコ」の水族館店舗は、まさにレストランの域を超えた水族館だと言えるでしょう。  これまで私は、つくばフラミンゴ館と東京ベイ有明館に何度か行ったことがあるのですが、何度行っても驚きとワクワクが止まりません。

水槽が見える席は1人や2人での利用がオススメ。カニを堪能しているのは私の祖母です

 残りのオーシャンビューとニュースタイルの店舗についてですが、これらの店舗にはまだ行ったことがないため、説明は割愛させていただきます。ちなみに、オーシャンビュー店舗の大洗店には最近、壁一面に水槽が設置されたらしいので、緊急事態宣言が解除されたらドライブがてら、行ってみたいと思っています。

謎のレストラン「メヒコ」の料理の味は?

 このように不思議な雰囲気の「メヒコ」ですが、料理の味もしっかり美味しいというのがいいところ。シーフードだから美味しいのは当たり前かもしれませんが、価格と料理の味のバランスがいいのです。  料理は複数人でシェアできるものが多いので、いくつか頼んで取り分けるというのがオススメの頼み方。例えば、3人ぐらいで入店すると、生牡蠣などいろいろ食べて、お会計は1人当たり3000円台といったところです。シーフードというと、それなりに金額が張るイメージがありますが、「メヒコ」はリーズナブルに楽しむことができるのです。また、カニピラフといった看板メニューなど、「メヒコ」でしか味わえないものがあるというのもいいところでしょう。

フラミンゴを見ながらカニを堪能しているのは、またしても祖母です(笑)

 いずれにしろ「メヒコ」というお店では、ちょっと変わった体験と、おいしいシーフード料理をリーズナブルに楽しめるわけですから、機会があれば一度、足を運ばれることをオススメします。  特に、フラミンゴ館はロードサイド店舗が中心であるため、クルマを持っている方は、ドライブの目的地として最適だと思います。  主に北関東にしか展開していない「メヒコ」ですが、関東圏にお住まいの方は、つくばフラミンゴ館まで、1~2時間ぐらいで行けるため、ドライブにはうってつけです。つくばの「メヒコ」に行って、帰りにコストコに寄って帰るというのが私のオススメであります。
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

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