トランプウォールで話題の“メキシコ国境の街”はどんな街なのか? ドラッグ、売春、全裸の金髪美女たちが…
アメリカではトランプ新大統領政権が発足し、イラクやシリアなどイスラム圏7か国の入国制限、そして難民の受け入れ停止など移民対策が次々と実施されようとしている。その中の1つであるメキシコとの国境に建設されるという巨大な壁が通称「トランプウォール」だ。
トランプ大統領は2017年1月25日、公約でも掲げていたその政策、大統領令に署名した。背景には、次々とメキシコや南米からアメリカに来る不法入国者たち。現在、不法滞在者の数は推定1000万人以上いるとも言われる。それに加え、密輸される麻薬。その利益は莫大で年間200億ドル(約2兆円)との黒い噂も。
そのため、現在メキシコで繰り広げられている麻薬カルテルの抗争もアメリカに出荷する権利を奪い合う理由が大多数で、メキシコはもとよりアメリカにおいても「麻薬カルテルと警察組織の繋がりがあるのでは!?」という疑惑まで浮上しているほど。
では、そんなトランプウォールが建設されようとしている国境の街「ティファナ」とは一体どのような街なのか。記者が見てきたありのままの姿をお伝えする。
アメリカ・カルフォルニア州サンディエゴから南へ24km行ったところにあるティファナ。車でわずか20分という好立地のためアメリカからの観光客も多く集まるのが特徴だ。そのため国境周辺には多くの土産物屋やタコスの屋台が立ち並び、ソンブレロと呼ばれるメキシコを象徴するかのようなツバの広い帽子を被った陽気なアミーゴたちが大勢いる。メキシコの通貨ペソよりアメリカドルが多く流通し、ドルでの買い物が好まれる。
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1285958
しかし、そんなアミーゴたちが口を揃えて言うのが「ここから先へは危ないから行くな」だった。
市内を周っていると至る所にギャングが書いたと思われる落書きや「ここで死亡した」ことを意味する十字架のペイントが嫌でも目に飛び込んでくる。そのため麻薬カルテルたちが往来していることを否応も無く理解させられた。
それはティファナ国際空港を軍隊が警備しているという物々しさからも十分伝わってきた。また少し裏路地に入ると映画でしか見たことがないような、トタンで作られた低所得者たちの地区があり、そこには腕や頭まで全身タトゥーだらけのチカーノと呼ばれるギャングたちがたむろしていた。
ちなみに、彼らは中国人を嫌う傾向にあり、中国人に間違えられた記者も罵倒され追いかけ回されるという目にあった。警ら隊の巡回たちにも「危ないから立ち入るな」と忠告され、ますます「危険な街」というのを再認識させられた。
とはいえ、怯むわけにはいかない。ここはメキシコで唯一「売春が公認の街」としても有名なのだ。そのリアルな実態とは……。
麻薬カルテルの最前線、国境の街「ティファナ」
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