効いてきてしまった改憲派の「嘘」宣伝。改憲派vs護憲派の公開討論を憲法学者の重鎮が提言
改憲「賛成」が「反対」を凌駕
5月3日(憲法記念日)の朝日新聞の報道によれば、「今の憲法を変える必要があるか?」という全国世論調査の結果は、「必要」が45%で「必要なし」が44%であった。これは7年ぶりの逆転である。同日付の毎日新聞でも、改憲について「賛成」が48%で、「反対」が31%であった。
これで、自民党の憲法改正推進本部などは、「これまでの運動の成果だ」と大いに盛り上がっていることだろう。
改憲が必要だとする理由を見てみると、自民党が常々広報している理由そのままである。つまり、第一が「国防の規定が不十分だから」で、第二が「古くなったから」で、第三が「米国からの押しつけで、日本の国柄が反映されていないから」である。
しかし、これらの理由は、私などが機会がある度に指摘しているように、あからさまな無理か、一方的な主張である。
背景にある「改憲派」の「嘘」
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げっかんにっぽん●Twitter ID=@GekkanNippon。「日本の自立と再生を目指す、闘う言論誌」を標榜する保守系オピニオン誌。「左右」という偏狭な枠組みに囚われない硬派な論調とスタンスで知られる。
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