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『ゴルゴ13』を読んだ東大生が考える「ゴルゴが失敗しない最大の理由」

 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。

超高難易度の狙撃を決めるゴルゴ

ゴルゴ13

ゴルゴ13

 皆さんは『ゴルゴ13』を読んだことはありますでしょうか? 謎の超A級スナイパーであるゴルゴ13がさまざまな依頼を受け、不可能に思える超高難易度の狙撃を決める様子を描いたミリタリーマンガです。  彼は知る人ぞ知る超凄腕のスナイパーなので舞い込む依頼も、普通のスナイパーではこなせないようなものばかり。「1日中、ずっと地下ドームに閉じこもっているターゲットを暗殺してくれ」だとか「宇宙空間のターゲットを殺せ」だとか、「それ、もう無理じゃない?」と笑うしかないようなものまであります。  こんな「どう考えても無理!」な依頼をゴルゴはサラッとこなしてしまいます。彼が無理難題を淡々とこなしていく姿はとてもカッコよく、なんでもできる超人ではないかと思わされます。

超A級スナイパーとして君臨し続けられる理由

 ゴルゴのようになりたいと思い、あれもこれもといろいろなことに手を出してはどれも手際よくこなす自分を想像した経験があるという方もいるのではないでしょうか? 僕も彼の大ファンですから、その気持ちは痛いほどにわかります。  しかし、そんな妄想をしている限りは、一生ゴルゴに近づくことはできません。むしろ、どんどんゴルゴから遠ざかっていってしまうでしょう。それは彼が「何でもできる超人」ではないからです。  彼のカッコよさや超人的な側面の本質は、「何でもできるわけではない」というところにこそあります。そして、彼は自分自身、それを理解しているからこそ、超A級スナイパーとして君臨し続けることができているのです。  今回はゴルゴがカッコいい理由を通して、「何でも頑張りすぎる人」になってはいけない理由をお伝えします。
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実は「他力」も積極的に活用するゴルゴ
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