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<本当にあった悲惨なキャンプ>子供向けの音楽フェスに参加したら大麻フェスだった

客だけでなくスタッフも“くわえ大麻”

 イベントのスタッフも平気な顔をして大麻を吸っていたというから驚きだ。 「4人組の男たちが撮影機材をセッティングしながら“くわえ大麻”をしていたのには、唖然としました。さすがに匂いもけっこうしたので、他の人たちも『ちょっと、あの人たち、アレやってない?』と騒然としました」  このフェスは地元自治体だけでなく、教育委員会の後援もあったというから驚きだ。だが、こうした不埒な輩がやりたい放題できるほど、客もバカではない。Aさんによれば「通報があったようです。翌年からは貸し出し拒否をくらったとか」

主催者は確信犯か

 事情に詳しい音楽関係者に話を聞いた。 「フェスではっちゃけた今の40〜50代が家庭や子供を持ち、フェスに行けなくなってしまった。そんな彼らが『じゃあ自分たちで子供も一緒に楽しめるフェスやっちゃおう』みたいなノリで、こうした子供向けの音楽フェスは増えていきました。フェスはキャンプ場を貸し切るため、いわゆる“身内”だけの状況に近い空間が出来上がります。子供向けと謳えば、警察からも甘く見られますからね。だから現地ではやりたい放題になっていることが多々あるんですよ」  Aさんは今回の一件を振り返りこう語る。 「大麻は違法だからやっちゃダメというよりも、そんなことを平然と子供の目の前でやれる神経を疑った。迷惑だから、全員逮捕されてほしいですよ」  子供をだしに違法行為を楽しむ親など、もはや毒親としか言いようがない。 取材・文/日刊SPA!編集部 イラスト/ハッシー橋本
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