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夢の100万馬券のために覚えるべき‟たった1つのこと”

最低人気クラスが続々激走する春G1戦線

競馬イメージ

写真はイメージ

 2022年、春のG1戦線が荒れに荒れています。高松宮記念では17番人気のキルロードが3着に突っ込み3連単278万円という特大万馬券が飛び出すと、大阪杯では2強と目されたエフフォーリア&ジャックドールが共倒れで3連単は53万馬券。桜花賞でも上位人気2頭が馬券圏外に沈み、3連単は7万馬券。極めつけは先日のNHKマイルカップ。なんと18頭立て18番人気のカワキタレブリーが3着に突っ込み、3連単は153万馬券とまたしても大波乱でした。  競馬では100万円を超える払い戻しのことを、札束の帯封にちなんで「帯」といいますが、100円が帯に変身する100万馬券が直近の春G1だけで2度も飛び出しているのです。まさに、荒れる2022年の春G1戦線と読んで差し支えないでしょう。  そんな大万馬券をゲットするのは、果たして夢物語なのでしょうか。馬券を買うからにはなんとしても、大きな配当を取りたいですよね。今回はそんな特大馬券を手にするために重要な、たったひとつの考え方をご紹介したいと思います。

大穴馬を一本釣りするのは至難の業

 先に現実的なことを申し上げておくと、例えば高松宮記念で17番人気3着のキルロード、NHKマイルカップで18番人気3着のカワキタレブリーのような超人気薄馬を軸に馬券を買う……これはあまり現実的ではありません。やはりこれだけ人気がないのには理由があるわけですし、そう簡単にこういった馬たちから馬券を買うということはできないでしょう。できないからこそこれだけの配当になるわけです。  しかし、別に超高額配当だからといって穴馬ばかりが馬券圏内に絡んでいるわけではありません。実際、高松宮記念では5番人気のロータスランドが2着に入っていますし、NHKマイルカップに至っては4番人気のダノンスコーピオンが勝利、3番人気のマテンロウオリオンが2着と、上位人気勢2頭が馬券圏内に入った上で大波乱が起こっているわけです。ですから、これらの馬から総流しをするとか、あるいは超人気薄でもヒモで押さえるといったことができれば、特大馬券が「転がり込んで来る」可能性はあるわけです。  このように、大きな馬券は「仕留める」「当てる」というよりも、「当たる」という感覚も大事になります。3連複や3連単といった馬券は運も大きな要素。たくさん買った買い目の中で、荒れるときは高めが「引っ掛かる」。これくらい気楽な気持ちでバットを振り回すことも重要です。
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100万馬券を獲るために最も大事なこと
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