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医学部浪人生25歳女性。ラブホに通う「4人の男性」と受験ストレス発散の日々

社会人を経て、医学部受験を目指した25歳女性

医学部受験生

医学部合格を目指すため、大手企業を退職して浪人生となったKさん(25歳)

 一般的に大学は「高校を卒業してすぐに入るもの」と考える人が多いだろう。大人になりきれていない時期に将来の進路を決めることを迫られ、なんとなく進路を決めてしまう人も少なくない。しかし社会に出て働いているうちに、初めて勉強したい分野が見つかる人もいるだろう。そういった場合でも、仕事環境や家族の都合を考慮し、新しいことを学ぶために一歩踏み出せない人が大半といった印象だ。  そんななか、大手企業の会社員を辞め、医学部受験に挑戦している女性がいる。  

大手企業を1年で退職し、受験を決意したきっかけ

 千葉県に住むKさん(25歳)は、大学卒業後、誰もがうらやむ外資系企業に就職した。その会社を1年で辞め、医学部合格を目指して受験勉強をスタート。そして昨年度、特殊な浪人生として臨んだ初めての医学部受験は全滅に終わり、現在は「25歳の2浪目」として日々勉強に励んでいる。他人からは順風満帆にみえる生活を捨て、「医学部受験」という茨の道を選択するに至ったKさん。そこには一体どういった経緯があったのだろうか。 「大手の外資系企業に入社しましたが、もともと海外で働きたい想いが強かったので、会社に入った数ヶ月後にワーキングホリデービザの抽選に応募してみたんです。そのビザが当たったので、会社を辞めて海外に行こうと思っていました。でもそのタイミングでコロナ禍に突入してしまい、海外渡航を断念せざるを得なくなりまして……。会社に残るか迷ったのですが、このままずっと会社員で働き続けるイメージができなかったこともあり、退社を決意しました。 その会社で1年働いたのですが、今まで自分の得意だと思ってた分野で、より優秀な人を目の当たりにしまして……。『何か他にもやらないといけない』という気持ちになり、『一生自分の興味の持てる分野で勉強したい』と考えた結果、医学を学ぶことにしました」
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医学への興味は「鬱とセックス」から
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