24歳女性、ゴミ収集作業員が明かす仕事の本音「もっと評価されてもいい」
―[「ゴミ回収ガール」を直撃!]―
早朝や深夜、街を慌ただしく駆け回るゴミ収集車。作業員が車両後部の投入口に次々とゴミ袋を詰め込んでいく。語弊を恐れずにいえば、“男性の仕事”というイメージがあるかもしれない。だが、運転席から降りてきたのは、アイドルグループにいてもおかしくなさそうな小柄で明るい髪色の女性……。
InstagramやTikTok、YouTubeなどでゴミ収集業者の何気ない日常を投稿する「ゴミ回収ガール」というアカウントがじわじわと反響を呼んでいる。昨年末(2022年12月)の開設ながら、すでに総フォロワー数は2万人を超える。
彼女はいったい何者なのか。なぜSNSで発信するようになったのか。本人を直撃したところ、意外な“想い”が隠されていたのだ。
【前回記事】⇒ゴミ収集業者で働く24歳女性が、仕事中に「意外と楽しい」と思える3つの理由
ゴミ収集業者の仕事は「何をしているのかあまり知られていない」
職場での“コミュニケーションの機会”に
アカウントを開設してから約4か月。制作会社や代行業者などは使わず、すべて社内のスタッフで運用しているそうだ。ここまで順調にフォロワー数を伸ばしているが、SNSを通して“思わぬ収穫”もあったとか。
「作業員はそれぞれがゴミ収集車に乗って担当ルートをまわるので、仕事中はひとりの時間が多いんです。なので、ゴミ回収ガールの企画のアイデアをみんなで出し合いながら撮影することが、職場での“コミュニケーションの機会”にもなっていて。これが、ちょっとした息抜きなんですよ。
当然、全部ひとりでSNSをまわしていたらネタが尽きたりパンクしてしまいそうですが、みんなでやっているので楽しんでいますね。あとは事務担当いわく、ゴミ回収ガールの投稿がきっかけで、求人の問い合わせがきたこともあるようです」
明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスで様々な雑誌・書籍・ムック本・Webメディアの現場を踏み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者として活動中。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。趣味はカメラ。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
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