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[禁煙ファッショ]客からのクレームで疲労困憊に!

神奈川県内の飲食店の悲惨な”現状”とは……? 【case2】客からのクレームで疲労困憊に!  条例施行後、分煙にしたのはいいものの、嫌煙客からの過剰な苦情を受ける店も後を絶たない。自ら営む居酒屋を4月から分煙にしたFさんも、嫌煙クレーマーには頭を悩ませている。 「以前に比べて非喫煙者がタバコに敏感になり『なんかこの店タバコのにおいがする』と、たちの悪いクレームをつけてくることが増えました。また、『神奈川県の店は禁煙か何らかの分煙対策をしているのが当然』と考えているお客が多いようで、ほんのちょっとしたにおいで入店拒否をされることも」  受動喫煙を嫌がる気持ちはわかるが、何もそこまで差別せずとも……。しかし、クレーマーは嫌煙家だけとも限らない。  横浜市にある某居酒屋経営のGさんは、禁煙を徹底した結果、毎夜のごとく喫煙者から文句を言われるという。 「『タバコを吸いたい』と言う客に、条例を理解してもらうのは至難の業。『何で吸わせてくれないんだ』と酒の入った客にボヤかれるのは日常茶飯事です。また、『前は吸えただろ!』と一喝されることもありましたね」  ならば分煙すればいいかといえば、必ずしもそうではない。レストラン経営をするHさんは「分煙後もトラブルはある」とつぶやく。 「店内に1畳ほどの喫煙ブースを設置することにしたんです。でも、ブースが狭いので『こんな窮屈な場所でタバコを吸わせるのか!』と怒る人もいるし、タバコを吸うために外に出ていく人もいる。本来、お店はお客さんにリラックスしながら食事を楽しんでもらう場所。その期待に応えられないのが、一番キツいですね……」  嫌煙家と愛煙家の板挟みになり、ストレスをため続ける飲食店。条例が世の中に浸透するまで、今後しばらくこの苦境は続きそうだ。
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タバコに関するクレーム回避に有効な店外表示のステッカー。 分煙、禁煙を行わず、利用者側に”店の選択”を促すメリットがある イラスト/テラムラリョウ ― 神奈川発[禁煙ファッショ]が飲食業界を滅ぼす!【3】 ―
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