新東名は覆面パトカーがフル稼働中だった
開通3か月で3381人がスピード違反で撃墜! 一日当たり37人ものドライバーが失意のどん底に!?
新東名開通数か月を経過しても相変わらず休日のSAは大人気の大混雑。ちょっとしたお祭り騒ぎが続いているが、本線上はもっと“祭り”状態。静岡県警高速隊の開通記念特別警戒のおかげで、開通3か月の違反総数8731件! 少なく見積もっても数千万円が国庫に納められた。
一度に162kmもの高速道路が開通するのは日本の高速道路史上最長となるだけに、静岡県警高速隊は気合十分! 長泉沼津、新静岡、浜松浜北の各ICに分駐隊を新設。隊員を60人増員して170人体制に強化。そのうち新設分駐隊には25人ずつを配置。3台の覆面パトと16台の白黒パトを配備して、昼夜を問わず24時間取り締まりを実施中だ。
まず現在、新東名では3台の覆面パトが稼働中なのを覚えておいていただきたい! 銀色の先代クラウン! 紺色の現行クラウン! 金色の現行クラウン!
ナンバーはすべて地元静岡県内の地名。銀色は覆面パトの定番カラーのひとつだが、紺色と金色は一般道でもお目にかかったことがない希少カラー。この3台が独特のオーラを放ちながら車線変更を繰り返し、獲物を狙っている!
図(※)のように、3台それぞれのテリトリーは、明確な線引きはないようで、かなりダブっている
※【図】はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/26357
取材中、紺色覆面パトが違反車を停車させている横を、金色覆面パトが獲物を追尾している場面に遭遇。覆面パトの捕り物を目撃しても安心は禁物。近くにもう一台いて一瞬のスキをつかれます!
さらに、少なくとも2か所の待ち伏せポイントが判明。掛川PA下りと藤枝PA下りだ。本線への合流車線手前に停車して本線上を監視。ぶっ飛ばすヤカラを発見した途端、瞬く間に本線に合流して追尾を開始する。SA/PAを通過するときは、合流車線をバックミラーや目視で確認することも忘れずに!
⇒【後編】に続く「覆面パトカーの姑息な手段とは!?」
https://nikkan-spa.jp/263571 取材・文・撮影/SPA!覆面パトカーLOVE隊
https://nikkan-spa.jp/263571 取材・文・撮影/SPA!覆面パトカーLOVE隊
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