ランニング女子を襲う“乳垂れ”を防ぐ方法
―[山田ゴメス]―
今、ちまたでは“ランニング”(僕、ゴメス記者世代は、どうしても“ジョギング”と呼んでしまうのだが)が大ブームだ。黙々とではあるが仲むつまじく皇居の周辺をランしているカップルも、よく見かけたりもする。しかし! ちょっと知ってます、奥さん? ランニングって、ヤリすぎるとオッパイが垂れてきちゃうんですって!? あらまあ! それは聞き捨てならないわ……ねえ?
僕みたいに中学時代は陸上部で、高校時代はテニス部でやたらめったら走り回らされていた人間としては、“ランニングを趣味にする”という行為自体、正直な話、まったくもって信じがたいし、あり得ない! ましてや、過度なランニングは、「バストが激しく揺れてバストのハリと弾力を支えている“クーパー靱帯”に大きなダメージを与え、そのダメージによってクーパー靱帯が伸びたり切れたりするとバストが一気に下垂してしまう危険もある」らしい。
しかも、一度損傷したクーパー靱帯は元に戻らないそうで、だったら、ランニングなんかやめて、一緒に家でDVDや阪神×巨人戦や矢口真里の今後についてのスレでも観てましょうよ、と言いたいところだが、「それでもランが好き!」と、結婚してもかまわないクラスの別嬪さんに泣かれでもしたら、「じゃあ、一緒にがんばろっか?」と答えてしまうのが男心というものだ。でも、やっぱ彼女のオッパイが垂れるのはやだ。生涯を共にする可能性もなくはない“結婚してもかまわないクラス”の女性なら、なおさらである。……と、そんなジレンマにこの記事を読んだ瞬間から悩み抜くに違いない貴男に朗報が!

『ランニング・スタイル(8月号)』(エイ出版刊)より。「C3fitブラキャミソール」(6930円・税込)は裏地にハイスペックなスポーツブラを配したことで、バストがズレにくい安定感のある着用感を提供。ブラカップは取り外し可能(モデル:村山和実)

―[山田ゴメス]―
大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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