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毒食品よりコワい「中国放射線食材」が日本上陸中

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中国のスーパーの様子 (C)Bernard Kong

 東日本大震災と、それに伴う原発事故から3年が経とうとしているが、福島県や隣県の農家や漁業関係者たちは、今なお風評被害に苦しみ続けている。

 しかし、「中国産食品こそ、放射線による汚染の危険性が高い」と話すのは、「中国『猛毒食品』に殺される」(扶桑社新書)を上梓したルポライターの奥窪優木氏だ。一体どういうわけか。

「中国は、世界一の食品照射国なんです。食品照射とは、貯蔵期間の延長や殺菌・殺虫を目的に、食品にコバルト60やセシウム137などから出る放射線を人体に影響のないとされる線量のみ照射することで、日本でも、ばれいしょ(じゃがいも)にのみ発芽抑制目的の食品照射が認められています。しかし、中国では、ニンニクや香辛料、乾燥野菜、魚介類、茶葉など、幅広い品目が食品照射の対象となっている。中国メディアの報道によると、中国では年間約14.5万トン以上の食品に放射線照射が行われており、全世界総量の36%を占めています。農薬や添加物の過剰投与が問題となっている中国では、それらに変わるクリーンな方法として食品照射が推奨されている面もある。しかし問題は、照射される線量の上限が適切に守られているかどうかということ。目先の金儲けのため、農薬や劇薬の過剰投与が日常茶飯事となっている中国では、照射線量の上限を守っているとは考えにくい。中国国内でも不安の声が上がりはじめています」

 放射線照射による中国産汚染食品は、すでに日本への流入も確認されている。食品に放射線を照射すると、新しい化学物質が生成されることもあり、それが有害だという研究結果も出ている。オーストラリアで2008年、放射線を照射れれたペットフードにより、大量のネコが神経疾患になる事件が起こり、同国では翌年からキャットフードへの照射が禁止されたほどだ。

「日本は、輸入食品に関しても、ばれいしょ以外の照射食品は認めていないが、09年5月には、名古屋検疫所の抜き取り検査により、中華料理店などへの販売目的で輸入された総量1550キロの中国産乾燥しいたけから、放射線を照射した跡が確認されています。 また、09年8月と10月には、検疫所のモニタリング検査の結果、中国から輸入されたボイルシャコから相次いで放射線が照射された痕跡が検出され、厚生労働省が回収を要請したこともあった。他にも、中国産のウーロン茶、乾燥ケール、乾燥ネギからも放射線が照射された痕跡が検出されています」

 こうした照射食品が、外食産業や加工品という原産地表示義務のない食べ物にに秘かに使用され、日本人の口に入っているのだ。

 上掲書では、放射線以外にも添加物や重金属、残留農薬などによる中国産食品の汚染実態についてもどうのような健康被害が生じるのかが詳しく触れている。

 一部の人々の間では、いまだに東北産食材を敬遠する動きがある。一方で、中国産食品の輸入量は増え続けている。一体、どちらが本当に安全なのか、一読してから判断したほうがいいかもしれない。 <文/日刊SPA!取材班>

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