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ファストフードのフライドチキンは要注意!? 危険な中国産鶏肉の流入経路とは

 日本で販売されている食品に対して無意識に“安全神話”を感じている人も多いだろう。しかし、世に流通している食材の中身は、実は日本人の知らない危険な物質が含まれている。悪質な添加物まみれの輸入食品に、生活習慣病を招く日本食……。明日の健康を守るのは、自分自身だ!

唐揚げ

スキャンダルだらけの鶏肉が形を変えて日本に流入


 鶏肉といえば、安くてウマい庶民の味方だが、そこにも猛毒が潜んでいる。消費者問題研究所代表の垣田達哉氏はこう話す。

「中国では、抗生物質や女性ホルモンを成長促進剤として投与し、出荷までの期間を短縮した『速成鶏』が生産され続けています。中国国内では、10歳に満たない女児の乳房が膨らんだり、初潮が訪れたりする性早熟症が各地で報告されていますが、速成鶏などや養殖魚に成長剤として投入された女性ホルモンが残留しており、それらを経口摂取したことを原因と見る専門家もいるほどです。この中国産の鶏肉が、形を変えて日本に侵入しているんです」

 確かに、日本では’05年の鳥インフルエンザの発生以降、中国からの生鮮鶏肉の輸入は禁じられている。では一体、どのようにして中国から流入してくるのだろうか。

「低価格がウリの商品に使われている鶏肉は、多くの場合は外国産の“鶏肉調製品”です。これは加工された状態で輸入される、非生鮮鶏肉のことです。例えば、ファストフード店のフライドチキンに使われているのもそう。また、特別な排煙設備のない格安居酒屋の焼き鳥なども、やはり外国産の鶏肉調製品を使った、温めて出すだけの調理済みのものと疑っていい。現在日本は鶏肉供給量の約2割を輸入の鶏肉調製品で賄っており、昨年の輸入量は過去最高。実は、そのうち約4割を占めているのが中国産で、年間約20万tが輸入されています」

やきとり 中国産鶏肉には、世界を騒がすセンセーショナルな事件も多い。今後もそういった問題が起こる可能性は否定できないだろう。

 フライドチキンやチキンナゲットは子供の大好物。だが、与える際には鶏肉の産地を確認したほうがよさそうだ。

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最近の中国産鶏肉事件一覧

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