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大手カフェチェーンのケーキは添加物まみれ!? 偽の卵を使用している…

 日本で販売されている食品に対して無意識に“安全神話”を感じている人も多いだろう。しかし、世に流通している食材の中身は、実は日本人の知らない危険な物質が含まれている。悪質な添加物まみれの輸入食品に、生活習慣病を招く日本食……。明日の健康を守るのは、自分自身だ!

大手カフェチェーンでは添加物まみれの偽卵を使用している??

スイーツ カフェのレジ横のガラスケースに並べられたスイーツは、甘党にとっては大きな誘惑。しかし、甘い誘惑には危険がつきものである。消費者問題研究所代表の垣田達哉氏は話す。 「工場で大量生産される大型コーヒーチェーンのケーキ生地やカスタードクリームには、工場で殻を割って黄身と白身だけを取り出した液卵が使われていることが多いんです。壊れやすい殻付きの卵と比べて輸送コストも低く、最大で50%ほどのコストカットになる。しかし、冷凍されて輸入されるものは、賞味期限が1年以上というものもあり、新鮮とは言えません。液卵に加工する過程で添加物が入る可能性もあるでしょう」  外食であるコーヒーチェーンの菓子類には原料原産地表示の義務はなく、使われている液卵がどこから来たのかすら、消費者は知りようがない。垣田氏は続ける。 「液卵の輸入量の約半分は中国産です。卵自体に防腐剤や添加物も大量に混入していると言われているので、卵かどうかも怪しいですね」  添加物まみれの偽卵が使われているかもしれないと思うと、注文を躊躇してしまう。
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問題は卵だけにあらず
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