富士山の迷惑登山者、静岡側より山梨側が増えている!?
―[流行店別[ヤバい客]の新基準]―
美しき日本の象徴・富士山。折からの登山ブームや’13年に世界文化遺産に登録されたことなどの影響で、迷惑な客も増えているはず。そこで、静岡県の富士山保全班に話を聞いてみると……。
「静岡側は登山者も’12年をピークに減少しており、登山道が混雑することはめったになく、ゴミやトイレも問題になっていません」
静岡サイドでは迷惑登山者に困っていることはないようだ。だが、山梨県側は事情が異なる。登山者の6割が利用する登山道“吉田口”のある富士吉田市は「無謀な登山者が増えている」と頭を抱える。
「富士山は3000m超の標高で、山頂は夜になると2℃くらいまで冷え込む。予備知識や装備がないと遭難の危険性もあります。でも、若い人を中心に山小屋に宿泊せず一気に登頂を目指す“弾丸登山”を試みる人が増えているんです。途中で体調を崩して救護所に担ぎ込まれる例も少なくありません」
6合目の安全支援センターでは、軽装の登山者を見かけると下山を促すなどしているが、強制力はないため限界があるという。
◆ルートを外れて落石を起こす不届き者も!
また、実際に毎夏富士登山を楽しんでいるという静岡県在住のHさんも、「他人のペースを乱すような登山者がいる」と話す。
「後ろを歩いていた若い人に『早く行けよ!』と怒鳴られたことがある。また、ショートカット目的でルートを外れ、落石事故を起こした現場を見たこともあります。何のマナーも知識もなく登る人が多い現状は、大いに問題ですよ」
初心者でも登れる山というイメージのある富士山だが、それはきちんとした装備と知識があってこそ。無謀でマナーを心得ない登山者には撤退を願いたいものだ。
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