水着で始まり、水着で終わる。酔いも深まる静岡・浜松の夜

 もう夏は峠を越えようというのに、原稿が山積みで引きこもりがちなマエザワです。仕事という大義名分のもと、都会の喧噪を抜け出そうと、今月も地方出張を画策。普段はネットニュースを担当しているので、調べ物のフリしてローカルな夜遊び情報をググる。

 そういえば学生時代の夏休み、ヒッチハイクで旅していたときに静岡の浜松で良い思い出がある。汗まみれで小汚い僕を軽自動車で拾ってくれた綺麗なお姉さん。家で手料理を食べさせてもらい、泊めてもらった。浜松の人たちは総じて優しい印象がある。よし、久しぶりに足を運んでみるか!

人間をダメにする不思議な空間……

 浜松の繁華街・鍛冶町の交差点を渡って少し歩くと、目的のマビーセブンビルがそびえたっている。1階の居酒屋で遠州地方のご当地料理と酒をつまんでから7階に上がる。今回、訪れたのは水着キャバクラ「はちみつ」だ。

左から、れおなさん、ことさん、まりなさん、さらさん。人工芝にヨギボーのクッションが並ぶ店内。キャストは常夏ムードの水着姿だ

 エレベーターの扉が開くと、そこは異空間。数々のキャバクラを見てきたが、こんな店は初めてだ。人工芝に大量のクッションが置かれ、常夏の楽園といった雰囲気。そんななか、水着の女のコたちが登場。お相手してくれたのは、れおなさん、ことさん、まりなさん、さらさんの4人だ。みんなでカンパーイ!

紳士たちの渇きを癒やす、真夏のオアシス!

クッションの上で肩肘張らずにワイワイ楽しめる


れおなさんの大きな谷間に釘づけの記者

 クッションに深く腰掛けると、その威力がスゴい。体が吸い込まれていき、まったりと過ごせるのだが、女のコとの距離感が近く感じる。そのとき、僕とまりなさんの手が一瞬触れ合った。思わずドキッとしてしまう。

「クッションの陰に隠れて、こっそりと手をつないでくるお客さんもいますよ(笑)」

海やプールもいいけど、水着キャバで夏を堪能

 酔いが回り、れおなさんのDカップあるという谷間をガン見していると、「そんなにマジマジと見る人はあまりいないかも」と照れた様子。記者のムラムラを察してか、さらさんから「下の階に系列店のおっぱぶがありますよ」との助言が。その後、うっかり5階にハシゴする記者(※詳細は割愛)。さらにハシゴを重ね、気がつけば時計の針は零時を回る。

「いらっしゃいませ~。あれ、また来たんですか!?」


 ことさんが驚いた様子。そう、飲み歩いた後、はちみつに戻ってきたのである。火照った体に、やっぱりココが落ち着く。また浜松で良い思い出ができたなあ。

楽しみ方は人それぞれ。水着を拝みながらムッツリするのもよし、セクシーな刺激でヒートアップするのもよし。その場のノリでれおなさんと組み体操も……!?


 将来は真剣に移住を考えております。それにウンウンとうなずいてくれることさん。ゴロゴロしていると幸福感で満たされ、動く気が失せてしまう。もちろん延長。そのまま閉店時間まで居座ってしまったのだった……。

【はちみつ】
住:静岡県浜松市中区田町330-1 マビーセブンビル7F
電:053−413−2530
営:20:00~LAST
休:月曜
料:1セット50分4500円(20:00~21:00)、5500円(21:00~23:00)、6500円(23:00~LAST)
※延長確認アリ、税サ別

撮影/長谷英史

マエザワ エロ本出版社出身、元ギャル男雑誌編集者。無類の外国人好き。趣味は「夜の国際交流」
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